真鶴町議会 > 2017-09-05 >
平成29年決算審査特別委員会( 9月 5日)

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  1. 真鶴町議会 2017-09-05
    平成29年決算審査特別委員会( 9月 5日)


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    最終取得日: 2023-04-10
    平成29年決算審査特別委員会( 9月 5日)           平成29年決算審査特別委員会(第1日)              平成29年9月5日(火)   1.出席委員    8名、オブザーバー1名    委員長    二 見 和 幸    委  員      岩 本 克 美    副委員長   光 吉 孝 浩    委  員      海 野 弘 幸    委  員   田 中 俊 一    委  員      青 木   繁    委  員   高 橋   敦    委  員      村 田 知 章    オブザーバー 青 木   嚴(議長) 2.欠席委員    0名 3.執行部出席者           町長       宇賀一章           副町長      青木 剛           教育長      牧岡 努    企画調整課  企画調整課長   小清水一仁  渉外係長     卜部直也    会計課    会計課長     岩本祐子    健康福祉課  健康福祉課長   上甲新太郎    総務課    総務課長     細田政広   管財係長     永松宏一
       町民生活課  町民生活課長   峯尾龍夫    産業観光課  産業観光課長   五十嵐徹也  観光係長     朝倉嘉勇    まちづくり課 まちづくり課長  菅野文人   水道係長     橋本芳和           計画管理担当課長 神谷 要    税務収納課  税務収納課長   長沼 隆    教育課    教育課長     岩本幹彦   副課長      後藤由多加           学校教育係長   小野真人   生涯学習係長   大竹健治 4.出席した議会書記    議会事務局長 西垣将弘 5.傍聴人    黒岩範子議員 6.議題    (1)全会計の平成28年度決算審査について    (2)その他              (開会 午前8時58分) ○(委員長)  それでは、そろっているので始めさせていただきます。 ○(委員長)  委員会を開会するに当たり、初めに町長の挨拶をお願いいたします。 ○(町長)  おはようございます。  朝早くから何かとお忙しい中、決算委員会にお集まりいただきましてありがとうございます。  昨年の予算委員会、また今年初めての決算審査特別委員会ができました。一つお願いがあります。勉強も含めて、係長、または担当に説明をさせてもいいんじゃないかと思いますので、その辺御許可いただきたいと思います。もちろん、課長も主でやりますけれども、詳しいことは担当係長のほうがわかると思いますので、その辺よろしくお願いします。 ○(町長)  今日、明日にわたり、よろしくお願いします。 ○(委員長)  それでは、質疑の方法等について説明いたします。 ○(委員長)  委員会での質疑応答は一問一答の形式で行います。質疑応答者は挙手をして、委員長の指名があってから発言してください。質疑者は、最初にページ数をお願いいたします。 ○(委員長)  また、決算の内容説明につきまして既に本会議で行っておりますので、説明を省略することで審議を進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(委員長)  審議順序は、認定第1号「平成28年度真鶴町一般会計決算」については、歳入の1款町税から1款ずつ款ごとに審議し、歳出の13款予備費の審議終了後に採決を行います。 ○(委員長)  特別会計及び水道事業会計については、認定番号順会計ごとに審議し、会計ごとに審議終了後、採決をいたします。 ○(委員長)  それでは、税務収納課長以外は御退席ください。 ○(委員長)  それでは、ただいまから、決算審査特別委員会を開会いたします。 ○(委員長)  欠席委員はおりません。 ○(委員長)  傍聴は、黒岩議員を許可しております。 ○(委員長)  認定第1号「平成28年度真鶴町一般会計決算」の歳入1款町税、11ページ、12ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○委員(高橋 敦)  11ページ、12ページの、町民税の滞納ですとか収入未済のところについてですけれども、本会議の中で、たしか国保のところで、滞納者とその方の収入との関係について、たしか調べたけど、特に明確な因果関係はなかったというような話があったと思うんですけど、町民税についても同じような調査といいますか、滞納とその滞納している方の収入との因果関係等、何かその関連性みたいなものは調査はされましたか。 ○(税務収納課長)  その辺の調査等はしておりませんが、因果関係はないと思います。 ○委員(高橋 敦)  その因果関係がないことを確認して、どうして滞納が発生するのかという、その辺の理由を確認することで、滞納が減る、あるいはこれ以上発生しないということを確認して研究したほうがよろしいんではないんですかということを、たしか、昨年度も一昨年度も同じようなことを申し上げたと思うんですけれども、それがないということが確認できていたらいいんですけどね、しませんでしたと言われてしまうと、その辺りは、ないという何か調べた結果があってないのか、それともそれは何となく感覚的にないということなのか。  滞納自体あるいは収入未済、それ自体は減っているという評価がされている。それはそれで評価されるべきことだと思うんですけど、だから、ゼロでない以上、まだ完全にいいとは言い切れないところがあるので、そういう意味での質問なんですけど。 ○(税務収納課長)  収入が多くても、ほかの債権、ローン等がありまして、町税まではなかなか払えないという方もいらっしゃいますし、収入が少なくても税のほうは納めていらっしゃる方もおりますので、その辺一概に、税のほうにつきましては、収入があるからといってイコール、当然収入、所得に応じて、町県民税が10%、そのうち町民税が6%でございますが、所得が多い方のほうが、当然住民税が高く、多く発生するということでございますが、所得が多い少ないに関係なく、他の債権がある方については、なかなか町でも滞納整理のほう、差し押さえができないとか、そういったのもございます。 ○委員(高橋 敦)  今、課長の言われたのって、言い方を変えると出口のほうの話で、発生させないほうを食いとめないと、どこまで行ってもイタチごっこになってきますよね。その入り口のほうが、いわゆる啓発活動云々ということになるんでしょうけども、それだけではなくって、さらに発生させない取り組みというのが必要だと思うんですけど、その辺りは、いわゆる一般的な啓発活動以外に何か考えていらっしゃるんですか。 ○(税務収納課長)  個人町民税でございますが、滞納をさせないということで、昨年度、平成28年度から、住民税の特別徴収というのを県内で実施して、それにつきましては真鶴町のほうでも成果が上がっているというところでございます。 ○委員(高橋 敦)  では、その成果が今わかれば。 ○(税務収納課長)  平成28年度は、給料等から引かれます特別徴収につきましては74.38%、約4分の3が特別徴収でございました。一昨年の平成27年度では67.63%で、6.75のポイントの増となりました。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(海野弘幸)  11ページの固定資産税のところなんだけども、旧小松会館の下というのは、固定資産税に入っていないゼロ課税というのを前に聞いたんだけど、そのゼロ課税というのは、真鶴に何件ぐらいあるかというのは、町というのは把握しているんですか。 ○(税務収納課長)  今の質問は、納税通知書の送付先が、所有者が不明で課税保留にしているという件数でよろしいでしょうか。 ○委員(海野弘幸)  理由が、前はゼロ課税と聞いたんだけど。 ○(税務収納課長)  今、旧小松会館の下の土地につきましては、法務局の台帳上、個人の方の名前で載っております。本来ですと、その方に課税をするんですが、その所有者の方がもう亡くられております。その相続人の方も現在わからない状態ですので、納付書が発送できないと。ですから、ゼロ課税とはちょっと、若干ニュアンスが。 ○委員(海野弘幸)  それに対して、ほかに何件そういうのがあるかというのと、そういうのをこれからどうしようと思っているというか。そのままずっと何十年もそのまま。 ○(税務収納課長)  相続人がいなくて納付書が発送できないところは昨年度もあったんですが、そこにつきましては、裁判所のほうに相続財産管理人の申立をしまして、そこで相続財産管理人の方がその不動産を処分して整理をしていくと。それをするには、まず供託金が約100万円必要となってまいります。やに、その100万円を先に負担しなきゃいけませんので、その辺について、その亡くなった方が現金で100万円持っていたらよろしいんですが、ない場合、なかなか相続財産管理人の申立をすることも難しい状況でございます。 ○委員(海野弘幸)  ということは、できない、そのままということになるんでしょうか。何件ぐらいあるんですか、そういうものは。1件だけ。 ○(税務収納課長)  正確な数ではございませんが、今のところ、約10件ほどございます。 ○委員(海野弘幸)  テレビか新聞か何かでやっていたんだけど、日本全国でそういうのがあって、どうにもならないとかというのはやっていたんだけど、そういうのって、国でもどうにもならないの。もし仮に相続人が来たとして、もう何十年も払っていないわけじゃない、固定資産税。そうすると、その人が固定資産税を払う義務というのは負わないの。その相続した時点で。 ○(税務収納課長)  相続する方がいらっしゃらないので、それで納付書が発送できないという状況なので。 ○委員(海野弘幸)  もし仮に相続人が出てきたとして、そこを相続したとしたら、今までの滞納分というのは発生はしないの。 ○(税務収納課長)  今回、今の言われたケースですと、過去5年にさかのぼりまして、課税をしていきます。 ○委員(海野弘幸)  でも、どっちに、今のところどうにもならないということだね。 ○(税務収納課長)  旧小松会館の下の土地で。 ○委員(海野弘幸)  いや、今、全部で10件あるという。 ○(税務収納課長)  うちのほうでも、戸籍謄本を全部とりまして、そこで相続人がいるかどうかという調査をかけて、その結果、いないという判明がわかりまして、納付書が発送できない状態でいます。 ○委員(岩本克美)  特に、固定資産税に関してですけど、これ財産があることはわかっていて、この財産の差し押さえとかという、そういうことには着手しているかと。 ○(税務収納課長)  差し押さえはしております。しておりますが、その差し押さえをしても、既にほかのところが差し押さえ等をして、あとは抵当権等がついていると、配当の見込めないところもございますので、その辺はちょっと見きわめながらやっております。 ○委員(岩本克美)  要するに、参加差押になるわけだよね。上位に金融がかけたりすると、そういうことになるから、それはわかるんですけどね。  でも、差し押さえすることによって、その債務者の保証人だとか、債権保証人がいないけれども保証協会だとか、そういうところに影響がいくはずなので、差し押さえ手続は、できればたくさんやったほうがいいというか、そんなふうに思っているんですけど、そういう考え方は、いや、押さえてもだめだからということでやめちゃうと、それがなくなってしまうので、そういう方向性は考えているんですか。 ○(税務収納課長)  当然、固定資産税につきましては、土地価格から、今調査して差し押さえていますが、昨年度では、軽自動車について差し押さえをして、公売をしたという事例がございます。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(青木 嚴)  今、10件の、課税をするのに当たって不明なところがあるというんだけど、農地とか、それから林野とか、全部を含めて10件なんでしょうか。 ○(税務収納課長)  固定資産税につきましては、免税点というのがございまして、土地については、課税標準額で30万円が免税点となっております。ですから、農地とか山林等で、実際に課税しているんですけど、税額が、納税通知書が出ない、出ていない方もいらっしゃいます。ですので、実際に出した、もしその方が課税されたときに、実際、今現在納付書が届くかどうかというところは、ちょっと把握しておりません。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、1款町税の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時16分)               (再開 午前 9時18分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  2款地方譲与税、11ページから14ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、2款地方譲与税の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、3款利子割交付金を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、3款利子割交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、4款配当割交付金を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、4款配当割交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、5款株式等譲渡取得割交付金を議題といたします。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、5款株式等譲渡取得割交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、6款地方消費税交付金を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、6款地方消費税交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、7款自動車取得税交付金、13ページから16ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、7款自動車取得税交付金の質疑を終わります。
    ○(委員長)  次に、8款地方特例交付金、15ページ、16ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、8款地方特例交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、9款地方交付税を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、9款地方交付税の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、10款交通安全対策特別交付金を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、10款交通安全対策特別交付金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時22分)               (再開 午前 9時23分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  11款分担金及び負担金、15ページから18ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、11款分担金及び負担金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時24分)               (再開 午前 9時25分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  12款使用料及び手数料、17ページから22ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(村田知章)  真鶴産業活性化センター施設使用料ですけれども。 ○(委員長)  ページ数をお願いします。 ○委員(村田知章)  18ページです。この、今現在、利用実態はどうなっているでしょうか。利用状況。 ○(産業観光課長)  施設B、水産物の販売店があるところにつきましては、年間通じて継続して借りられている状況です。施設Aにつきましては、1日というような形で、継続的なものは今のところございません。 ○委員(村田知章)  施設Bのほうは、お店を開いているのは、よくやっていると思うんですけども、Aのほうは本当に稼働実態が見られない。この産業活性化センターをつくるときの当初の目的は、チャンレンジすることとか、あと、そこの途中で変更で、干物の体験とかそういうのをやるみたいなことも、説明があったと思うんでますけれども、そういうのもやっていないというか、当初の目的とずれてきているように思うんですけれども、その活動実態がちょっとよく見えていないんですけれども、今後、そういうのはどういうふうにやっていくつもりなのかというのを教えていただければと思います。 ○(産業観光課長)  当初からの利用実態がずれているわけではございません。当初の目的どおりの貸し付けを募集はしているところでございます。ただ、借り受け者がいないというだけで、決してずれているわけではございません。 ○委員(村田知章)  今後、じゃあ、この施設は、その借りる人がいない状況がずっと続いているということで、改善策はどうするんでしょうか。それで、このまま同じような目的として使っていくのかどうか、教えていただければと思います。 ○(産業観光課長)  1日貸し等で、今後、また今度はマッサージ等でちょっと1日貸しでお借りしたいというような話もきております。やはり、宣伝等を行いながら、当初の目的どおりに使っていただく方を、引き続き探していくというものであります。 ○委員(村田知章)  わかりました。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(青木 繁)  18ページ、005パークゴルフ場使用料、これは以前に比べて随分増収しているような気がしますけれども、これで、この金額で大体利用者がどのくらいいたのか、また、入場者数を増やすために何か特別なイベント等を企画してやった経緯があるのか、それを聞かせてください。 ○(産業観光課長)  残念ながら、平成28年度につきましては、平成27年度に比べて利用者は減少しております。やはり、近隣にもパークゴルフ場ができたというようなことがありまして、今年度というか、また来年度になろうかと思うんですが、大会等を、そういったことを計画していこうかと考えております。 ○委員(光吉孝浩)  まず1点、今同じところで商工観光使用料、先ほど言われたお林展望公園パークゴルフ場等使用料活性化センター等施設使用料、僕も同じような質問をしようとしたんですけど、パークゴルフ場等使用料は、3月の補正で同じ理由で近隣にできたので利用が低くなったと。活性化については毎回毎回聞いているんですけど、同じような回答で、家賃等の減額というのは考えていないということですが、700万円ぐらいの予算から100万円ぐらい補正で減らしていて、町長としては、産業活性化、経済の復興みたいなことを訴えているんですけど、ここ最終目的地になるかどうかわからないです。観光で来られ方がこういうところを利用するのに、ちょっと他町の要因があるにしても、次の戦略を考えないと頭打ちなのではないかと思いまして、町長のほうは、そこら辺をどういうふうに考えていますでしょうか。 ○(町長)  活性化センター、私は、前よりも活性化はしていると思います。あそこもらんぷ屋がなくなって、干物屋がなくなって、もう寂れた通りが、今は人が歩くようになったということは、それなりの活性化ができているんじゃないかなと思っております。  真鶴の駅を初めとするお林までのその中継点の活性化センター、「ME-BYO」(ミビョウ)の道として位置づけた駅から半島までの、一つのロードとして取り上げていけば、一つの成功は、できていると私は感じております。  この先もっともっと、何かの行事をあわせながらあそこを使っていくような、使い方をしていこうかなと思って、今計画しているところでございます。 ○委員(光吉孝浩)  里海BASE周辺は確かに人通りは増えていると思います。それを、今町でやっているこの事業の展望をちょっとお聞きしたわけですが、今後、とりあえず継続ということで、お林展望公園パークゴルフ場についても、同じ方針でよろしいんでしょうか。 ○(町長)  展望公園は、ゴルフに関しては、いまだ反町民はもとに戻してくれよとか、やっている方は、町としての大会を打ってくれないかという町への手紙とかが入ってきている中で、実際のところ、スポーツ推進には今いいんですけど、税のことを考えると、払ってない人が多いんだよな、実際のところ。別にちょっと逆行へかかちゃうけども、そういうところに町の歳費を使って大会やることがいいのかなという、そういう今ちょっと悩んでいるところで。  でも、全員が全員、パークゴルフも税を払っていないということじゃないので、また、町外の方とも、そのやっている方が折衝しています。チャレンジデーのときに上郡のほうから連れてきてもらったり、そういうこともしてもらっていますので、今のところパークゴルフでいきたいなと。  先端のほうは、パークは使ってないから、先端のほうをほかのを使うように計画をしようかなという考えがあります。先端と下の亀ヶ崎、あの辺のつながりをということで、今亀ヶ崎のほうが協議部屋ができていますから、そちらで練ってもらっています。その展望公園の先との絡みも含めて、ここは展望公園の先っちょ、あそこは一番景色がいいし、潮風も当たって爽やかですから、その辺の利用計画を考えていこうと思っております。 ○委員(光吉孝浩)  わかりました。こういった施設以外に、人通りが増えた原因としまして、多分テレビや新聞の効果がかなりあったかと思うんですね。予算編成の中でも、例えば映画コミッションとかをやるようなことで、逆に効果があるほうに、何かやっていくという手もあるのではないかと思います。  昨日も、テレビ神奈川で放送が、里海BASE周辺があったと近隣の方、あるのでというふうに近隣から聞かれたんですけど、僕自体ちょっと把握していなかったんですけど、そういったのがもし何か伝わればいいなということを、特にその方も言っておられました。  では続いて、情報センター等施設使用料、004総務管理使用料、これは、昨年度の決算と予算の立て方とかもあんまり変わらないような感じで、利用実績も、夜間を調整してからほぼ変わらないような感じで考えていらっしゃいますよね。今後の展望等をお聞きしたいんですが、よろしいでしょうか。 ○(企画調整課長)  利用実績につきましては、平成27年度、平成28年度を比較しまして、平成27年度の利用が890件に対しまして、平成28年度は1,007件の利用となっておりますので、若干伸びておりますが、使用料のほうは非営利等の減免があったりして、下がっているというふうな状態でございます。  利用は上がっておりますので、今までどおりのやり方で今後も当面はやりまして、それでさらに伸ばすような方策が出てくれば、そこで検討したいと、こういうふうに考えております。 ○委員(光吉孝浩)  それで、数日前に、補正でちょっとディスプレーのかわりに、プロジェクターとパソコンは買うということだったじゃないですか。それで、これを見るとほぼ横ばいで、今の感じだと、設備だけで言うと2万8,000円ですけど、施設使用料で85万で、100万円ぐらいのものも新たに変えて、また同じような計画というかプランでいくと、ただ物が新しい物に変わったというだけになってしまうんですけど、例えばそれをもっと宣伝するか何かしないと、それを買うことの効果につながらないのではないかと思います。ディスプレーも現在使えるわけで、使いにくいということで、それをかえるということで、若干、ちょっとお話をされるのに、どうせ買うならいいものを買おうということなんですけど、今後そういうのはどう考えているのか。 ○(企画調整課長)  平成29年度の当初予算を組んで、皆さんに御審議いただいた段階では、プロジェクターとスクリーンを買う予定はございませんでしたので、それを見越した利用ということは考えておりませんでした。  9月の補正でお認めいただいた備品につきましては、購入後、どのぐらいの利用実績があるのかというところが、今のところ見込めませんので、見込めた段階で補正等をして、増をする等々の措置はしていきたいと思っております。 ○委員(光吉孝浩)  要は、決算の実績を見ながら、あえてそこで新しいものを買うのは、何か戦略を立てていないといけないのかなと思っただけです。  では、次に行きます。同じ18ページ、保健衛生使用料、ここも割と補正で減額されているんですけど、減額の理由というのは利用実績ということですか。同じ18ページです。火葬場使用料です。 ○(町民生活課長)  こちらにつきましては、町外者の方が亡くなったときに、真鶴聖苑を使用した有料分、大人ですと1件について7万円をいただいているものでございますが、それの57人分でございます。  平成28年度につきましては、例年に比べて火葬件数が少ないという事情がございまして、昨年に比べてここが低くなっておるものでございます。  ちなみに、平成27年度につきましては69件でした。平成26年度につきましては85件。年によってばらつきが生じているものでございます。 ○委員(光吉孝浩)  よくメディアで見ますけど、日本はこれから多死社会を迎えて、たくさん大変なことになるみたいなことを言われますけども、真鶴町においては、ほぼピークを超えているという感じですか。 ○(町民生活課長)  たまたま平成28年度につきましては、平年に比べて火葬件数が少なかったという認識でおりますけれども、まだピークを超えているというふうなことは考えておりません。 ○委員(光吉孝浩)  ちょっと関連してですけど、無縁仏の方というのは、例えば単身の高齢者とか、お骨を引き取る方がいらっしゃらないような方というのは、真鶴町でどれぐらいあって、例えばそれが多死社会になってくるとそういった問題もいっぱい出てくるんじゃないかと思いますけど、そういう対策等がありましたら。 ○(町民生活課長)  引き取り手のない御遺体につきましては、警察での捜査の上、町のほうに引き渡されて、町のほうで火葬ということになって、さらに町のほうでも、いろいろ戸籍等を調査の上で、町にございます無縁墓地のほうに納めておるわけでございますけれども、件数としましては数年に1件程度の状況でございます。 ○委員(岩本克美)  次のページの20ページ、一番上、町営住宅使用料、補正でたしか減らしたと思うんですけれども、現在も空き室というのはありますか。 ○(健康福祉課長)  8月31日付で1件の転居がありましたので、今日現在で1室空きがございます。 ○委員(岩本克美)  町営住宅ですから、入居の条件がありますよね。たしか収入とかも余り高いと入れないとか、そうでしたね。空き室が出たということなので、じゃあこれはもう現在、平成29年度予算の話になっちゃいますけど、ぜひ埋められるように頑張ってやってください。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(高橋 敦)  20ページの教育使用料の博物館観覧料・美術館観覧料のところですけれども、地方創生の事業の中で複数の事業を行いましたよね。それの目的の大きな一つに、集客増というところがあったかと思いますけれども、どのような結果がここに反映されてきているのか、実績ベースで教えてください。 ○(教育課長)  まず、実績なんですけれども、博物館につきましての実績ですが、12月が、前年度比186名の利用者の増、1月が704名の増、2月が1,012名の増、3月が800人の増ということで、前年度よりも実際に伸びております。  それから、美術館につきましては、12月が63名の増、1月が97名の増、2月が309人の増、3月が341人の増ということで、12月以降、観覧者数は増えております。これは、10月以降からイトナミ美術館の事業等が展開していた成果だというふうに捉えています。 ○委員(高橋 敦)  これだけ、今まではずっと落ちていったものが、この事業を行ったことによって、4か月で両方あわせると多分何千人という方が増えているというのは、非常に効果としては上がったんだろうと、私も思いますけれども、これを先々にぜひつなげる努力を続けていただきたいと思います。  これはちょっと歳出のほうにも絡んできてしまうんですけれども、これらの入場者数増によって、いろんな物販を新たに計画されたり、新規のグッズをつくられたりということもあったかと思うんですけども、そちらの売り上げのほうも連動してというか、上がっていますか。 ○(教育課長)  物販につきましても、売上は上がっておりまして、10月、11月、12月、1月は若干減っていますけれども、2月、3月とこちらの月につきましては、前年度よりも増額になっております。年間の総額で41万3,250円の増となっております。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(光吉孝浩)  同じく20ページの教育使用料、保健体育使用料で、ちょっと読み上げのときにちょっと聞き間違えのかもしれません。14万円減額とかって言われたんですけど、利用は、体育館を含め伸びていたというところで、また頭打ちみたいになっているのかなと思いまして、利用者の変化とか特性とか、他町の利用とかというのを、また教えていただければと思います。 ○(教育課長)  利用減の主な原因としましては、利用する団体の減でございます。具体的に言いますと、ソフトボール協会等は今休部状態になっておりますので、そういったところで使用料が減になっております。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(村田知章)  20ページの畜犬登録手数料のところで、注射済票交付手数料で、まだまだ犬の登録をしてない家とかも見受けられるみたいなんですけれども、そういうものを登録してもらったり、狂犬病の注射をしてもらうそういう、促すような何かそういうのはしているんでしょうか。 ○(町民生活課長)  毎年4月に、町のほうと、それから小田原獣医師会との協力の中で、集合注射を町内何箇所かでやっております。これの御案内のときに、登録をしましょうという広報はしておるんですけれども、今後、さらに登録についてあるいは注射の接種についての啓発を充実してまいりたいと考えております。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、12款使用料及び手数料の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時49分)               (再開 午前 9時53分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  13款国庫支出金、21ページから26ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、13款国庫支出金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時53分)               (再開 午前 9時54分) ○(委員長)  それでは、再開いたします。 ○(委員長)  14款県支出金、25ページから34ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、14款県支出金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前 9時55分)
                  (再開 午前 9時55分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  15款財産収入、33ページ、34ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(青木 繁)  2目不動産売払収入で、34ページの項の部分で、001町有土地売払収入882万、これはどこの土地を売り払ったのか、教えてください。 ○(総務課長)  場所では、岩にございますきくや斎場、そこの道を挟んだ前の駐車場を今使っているんですが、そこの宅地を売ったものでございます。 ○委員(青木 繁)  やっとわかりました。ただし、これは平米数はどのぐらい売ったんですか。 ○(総務課長)  済みません。調べましての後ほどお答えさせていただきたいと思います。 ○委員(青木 繁)  じゃあ、これ、総務課長、その1か所のこの売り払い収入だけじゃなくて、他にも合算でこの金額ということですか。 ○(総務課長)  こちらについては、1か所だけでございます。 ○委員(青木 繁)  そうすると、ここの単価でいくと、坪単価にすると幾らぐらいになるかな。 ○(管財係長)  資料をちょっと、今、下にその一部を置いてきてしまったものを見ればわかりますので、とってきます。 ○(総務課長)  坪14万5,500円です。 ○委員(青木 繁)  こういうことを言ってはいいかどうかは別としても、これって、鑑定評価を受けての売り払いのあれになっているんですか。 ○(総務課長)  もちろんやっています。 ○委員(岩本克美)  これは前にも聞いたことがあると思うんですけども、テレビ神奈川、配当が入ってないんだろうと思いますけれども、予算ではあの設定で1,000円載っていたんですけど、今回入ってないんですが、この配当されないということは、そこそこあんまり引き続いて上っていないのかもしれないんですけど、この真鶴町がこの株を引き受けるに当たって、何か経緯があったのかどうか、そんなのってわかりますかね。 ○(総務課長)  ちょっと経緯等はあれなんですけれども、今年度、既に配当は入るというもので、その年によって、やはり配当が入る年と入らない年があります。したがって、予算の計上をしていると。 ○委員(岩本克美)  前に言っていたのは、たしか平成27年度ぐらいだったと思うんですけども、ゼロになっちゃって、ちゃんとテレビ神奈川の会社そのものの内容を確かめていますか。配当されるようになったということは、そこそこ収益が上がってきたのかなと思って、その辺は継続して。 ○(総務課長)  内々ではTVKテレビ神奈川なんですけれども、これについても全市町村が株のほうを保有しておりまして、配当も、もちろん全市町村配当という形になっています。 ○委員(岩本克美)  いやいや、テレビ神奈川だから神奈川県内の市町村に割り当てみたいなことを言っていたんだが、それはそうでした。結構です。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、15款財産収入の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前10時00分)               (再開 午前10時00分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  16款寄附金、33ページから36ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(高橋 敦)  34ページの一般寄附金のふるさと応援基金寄附金ですが、新聞・テレビ等でも盛んに報道された時期があります寄附の返礼品の過熱競争の話で、特に金券類ですか、換金可能なものがターゲットになって、それがきっかけなのかは、順番はどっちだったか忘れましたけど、5割上限を3割上限にとか、いろんな問題が出てきたと思うんですけど。  当町のこの寄附金について、たしかこの年度からですよね。平成28年度から「さとふる」でしたか、で宿泊券を入れたことによって爆発的に、絶対額ではなくて、率でいうと爆発的に伸びたということがあったと思うんですけど、その一方で、先ほど申し上げた総務省のその規制、自粛ですね、それとの兼ね合いは、この平成28年度決算の中に多少なりとも、最後のほうで影響したというようなのがあるのかどうか。それから、平成28年度末締めてみて、返礼品のあるいは寄附そのものに対する取り組みについて、どのような総括をされたのか、そこをお願いします。 ○(企画調整課長)  ただいまの高橋委員の御質問につきましては、ふるさと応援の寄附金について、平成28年度、おっしゃられたとおり「さとふる」という業者に委託したことによりまして、平成27年度までは5,000円の寄附が一番多かったんですが、1万円の寄附が非常に多くなったことが、こちらの要因と思われております。  宿泊券等々のものも高額ではございまして、その宿泊券について、総務省が指摘している、やはり3割を超えるような品物もありました。平成28年度につきましては、3割を超えるもの、宿泊プランで10万円に対しての宿泊プランが約4割というようなことで出していたものですから、そちらについては、その4割のものが入ったままでの、こちらは実績になっております。  年度がかわりまして、平成29年度になりまして、総務省から3割になるように見直しをというようなことが、各市町村に通達がなされましたので、今、これを4割を3割となるような形での調整をしている最中でございます。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、16款寄附金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前10時 4分)               (再開 午前10時 4分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  17款繰入金、35ページから40ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、17款繰入金の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前10時 5分)               (再開 午前10時 5分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  18款繰越金、39ページ、40ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、18款繰越金の質疑を終わります。 ○(委員長)  19款諸収入、39ページから44ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(光吉孝浩)  雑入で40ページ、009町指定ごみ袋売上代金なんですけど、これはビンの指定袋ということでしょうか。 ○(町民生活課長)  平成28年度から可燃ごみは指定袋制導入にあわせまして、可燃ごみの指定袋は販売店が直接購入していただくことにしましたので、ビンの指定袋ということになります。 ○委員(光吉孝浩)  予算よりは、若干というか2万円分ぐらい多いんですけど、ビンの増加という、量自体が増えたんでしょうか。 ○(町民生活課長)  ビンにつきましては、長い目で見ますと、いろいろペットボトルであるとか紙パックであるとか、そういったものにどんどん容器が変わってきておりますので、量自体は減っております。この増えたことにつきましては、年度の切りかわりの段階で、購入店が町から多く仕入れたというような要因もございますし、年度によって多少ばらつきは、その辺は出てくるものであるというふうに考えています。 ○委員(光吉孝浩)  恐らく、紙袋を約30万円分ぐらいあると思うんですけど、売り上げ、これはどこを見ればいいんですかね。また、それの増減というのはわかるんでしょうか。販売店に卸しているところというのは。卸しているということなんですか、それとも販売店が直接仕入れていると思うんですけど、町に金はいきますね。 ○(町民生活課長)  可燃ごみ袋の製造業者から各販売店への卸状況につきましては、逐一業者からうちのほうに報告はいただいております。ちょっと、その辺の統計は今のところとってはおらないような状況ではございます。  以上です。 ○委員(光吉孝浩)  この決算には全く載らない。収入になっていませんけど。 ○(町民生活課長)  平成28年度からは、可燃ごみ袋につきましては、決算には出てこないという形になります。 ○委員(光吉孝浩)  町の収入にならないということ。 ○(町民生活課長)  可燃ごみ袋につきましては、過去から、町のほうで作製してそれを小売店のほうに卸すような形をとっておりましたけれども、指定袋の導入につきましては、湯河原町と協調してやっていこうということで、湯河原町での製造業者に真鶴町のほうも作製のほうをお願いしているんですけども、そういった関係から、湯河原町のスタイルに合わせて、直接業者のほうから小売店のほうに卸すという形を取らせていただいております。 ○委員(光吉孝浩)  平成27年度までと、要は全部含めると43万円あるんで、30万円前後ですよね。じゃあ、ごみの増減を目的として聞こうと思ったんですけど、この可燃ごみは、実績とか収集のみでしかわからないということですか。 ○(町民生活課長)  可燃ごみの量につきましては、平成27年度と平成28年度の比較で、日ごろ収集している収集ごみについてでございますけれども、量につきましては、169トトン、率にして7%以上の減少を見ております。平成27年度との比較においてでございます。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、19款諸収入の質疑を終わります。 ○(委員長)  20款町債、43ページから46ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、20款町債の質疑を終わります。 ○(委員長)  ここで暫時休憩いたします。再開は10時半です。               (休憩 午前10時12分)               (再開 午前10時28分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  これより、一般会計決算の歳出1款議会費、47ページ、48ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、1款議会費の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前10時28分)               (再開 午前10時29分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  2款総務費、47ページから74ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(高橋 敦)  まず、52ページの文書広報費の、010で広報事業のデジタルアーカイブ委託料費のところですけれども、附属資料のほうの主な事業の説明のところに、ホームページへの掲載というのあるんですけど、これ、ホームページに掲載されているんですか。 ○(企画調整課長)  平成28年度中に一度掲載してやったんですけども、よろしくなかったものですから、改良、改良を加えましてやっと、済みません、今は見られる状態にしてございますので、後ほど御覧いただければと思います。 ○委員(高橋 敦)  町のホームページからいかないと、コンテンツとして、それとも独立して。 ○(企画調整課長)  町のホームページに入っていただきますと、その中の一つのコンテンツとしてアーカイブというところが出てきますので、御覧いただけるかと思います。 ○委員(高橋 敦)  そのホームページの話なんですけども、ホームページのリニューアルをされて約500万円ですか、使ってリニューアル業務を行われましたけれども、何か使い勝手が、なれないせいなのか、どこに何が載っているのかよくわからないようなところが感じられるんですね。  主なお知らせだとかトピックスだとかそういう、四つぐらいにタブが分かれているんですかね、そこを見ても余り主なものが掲載されているようでもなく、何か同じようなのがずっと残っているようなイメージがあったり、あるいは、じゃあテーマごとに検索しようかと思うと、テーマが絞られているのか、絞られていないのか、ちょっとわかりづらい。結果、どこに何が入っているのかが、ちょっとわかりづらいような印象を受けたんですけど、リニューアルして、町のほうに、どういったユーザーの方からの御意見があるのかも含めて、教えていただければと。 ○(企画調整課長)  ユーザーの方から直接、今高橋委員がおっしゃったような御意見は入っておりません。ただ、高橋委員おっしゃるように、ページごとの整理がうまくできていないようなところがあるというところは、認識しております。  今回のホームページのリニューアルに当たりまして、従前は企画調整課でページをつくってアップしていたんですが、今度、それぞれの課がそれぞれのデータを入力できるというふうなシステムに変えたために、その辺は統一性がとれていないことが原因でございますので、企画調整課のほうでそこは整理しまして、各課のほうに指導するなりしていきたいと。それでよりよいホームページにしていきたいと思っております。 ○委員(高橋 敦)  せっかくリニューアルをされたんですし、以前と比べると、見た目の色使いですとか、写真の使い方ですとか、その辺はよくなっているんじゃないかなと思うところもありますので、よりブラッシュアップをしていっていただきたいと思います。  それに関連してなんですけど、その上の公式ホームページの運用業務委託事業、これは以前にもちょっと確認したかもしれませんけれども、今回のリニューアルによって、各課で新しい記事等のアップができるようになったということで、今までの運用業務委託事業というのは、そちらに切りかわっていくという認識でよろしいですか。それとも、これはこれで依然として残って、並行する形で各課のアップが行われるのか、その辺はどういうふうに。 ○(企画調整課長)  こちらのホームページの運用業務委託事業につきましては、ホームページをリニューアルする前のページの業務委託事業として執行したものでございます。
     ホームページをつくるに当たりましては、つくっている最中については、この業務委託料が発生しておりませんでしたが、平成29年度以降につきましては、ページをつくる各課のところのフォローの区分でしたり、あとサーバーの管理等々で運用業務は外部に委託していく予定でございます。 ○委員(高橋 敦)  わかりました。続いて56ページ、下のほうの040財政管理事業の中の公会計導入支援業務委託のところですが、公会計の導入、新公会計制度ですね、こちらへの移行に当たっての支援だと認識しておりますが、これについて、進捗状況等はいかがでしょうか。これからの正式導入に向けて、順調に進んでいるかどうかというところを、確認させてください。 ○(企画調整課長)  平成28年度の決算から公会計を使った形に移行するための、平成27年度決算についての公会計の導入のための支援ということで、こちらは執行したものでございます。平成27年度末の数字がベースになって、平成28年度の決算ということになるものですから、そちらのための準備をしたものです。  平成29年度につきましても、平成28年度決算の公会計導入のための業務を行っておりますので、今のところ進捗としては順調に進んでいるという状態でございます。 ○委員(高橋 敦)  その新公会計制度に移行することによって、決算の、いわゆる見た目上の様式ですとか、そういったものへの影響というのはありますか。 ○(企画調整課長)  決算書自体は、従前のとおりになると思うんですが、公会計制度に移行することによって、財務4表と言われるものが作成されますので、そうしますと、コストの分析ですとかそういった、あと財産の運用の状況ですとか、そういったものがより明らかになっていくものと思っております。 ○委員(高橋 敦)  そこのところを伺おうと思っていたんですが、いわゆる今までの単式から複式に移ることによって、資産とそれからお金の流れ、それが別々に見ることができる。それによって評価がより細かくできるというところを目指しているというのがありますけれども、その部分が決算書そのものにはあらわれてこない。  ただ、実際にそういった分析は分析で行える、また行う。さらに、それが会計単位全体ではなくて、事業ごとにできるようになるという利点がうたわれていますけれども、その事業ごとに行った結果について、決算とは別にその附属資料的なもの、あるいは実際に真鶴町の一般会計なら一般会計に属する事業が円滑に進んでいるかどうか、また効果を生んでいるかどうか、そういったところの開示というのは、どのように考えていますか。 ○(企画調整課長)  会計ごとの分析ができるところまでは確認しているんですが、今高橋委員がおっしゃられた細かい事業ごとの分析が可能かまでは、今のところ把握しておりませんので、そういったものができれば一番いいと思っておりますので、できるかどうかの確認と、できましたらできるようにしていきたいと、こう考えております。 ○委員(高橋 敦)  間違いなくできるとは思うんです。細分化するそのキーとなる項目が、今までなかったのが、そこに入ってくるということですからできると思うので、その仕組みをちゃんとつくって、少なくとも議会には、そういったものもできる範囲で配付をして、よりいい事業内容にする、事業結果を求めるという点でやっていっていただきたいと思います。  続いて、58ページの130移住・定住推進事業のところで、これも附属資料のほうを見ますと、木版パンフレットを作成してとかというのが、たしか書かれていたかと思うんですけど。これ、ちょっと内容と、あるいは数量ですとか、どういう配布先目途で使ったのかというようなことを、ちょっと実物を見ているのかもしれないけど、それとこれが、木版パンフというのと結びつかなったんで、ちょっとそこを説明してくれますか。 ○(渉外係長)  こちらのほうは、モノづくり交流まちづくりをPRするために作成したものでございまして、木の板の薄いものに真鶴町のPRをしているような文章と写真が、レーザーカッターで印刷されたものでございます。こちらは、そういった施設が、ファブラボ的な施設ができるということのPRも兼ねて、この木版広告物を作成したということでございまして、合計で100枚となっております。  それに対して、PR活動としましては、移住関係PRイベント等にもっていって、こちらのほうで、このような機能をもった施設が稼働していきますというような周知を図ったところでございます。このような形で、クリエーター等が真鶴に移住してくるようなきっかけとして活用できればということで、引き続き使用していきたいと考えております。 ○委員(高橋 敦)  100枚、この消耗品費の大半はこの100枚のコストですか。それとも一部か。金額がわかるとね。 ○(渉外係長)  印刷費の費用プラスその作製費となっております。 ○委員(高橋 敦)  ということは、100枚なり100セットで39万4,200円ということで。 ○(渉外係長)  原材料費もあわせて全て込みで、100枚で39万4,200円となっています。 ○委員(高橋 敦)  結構単価としたら高いですよね。1枚4,000円ということですよね。1枚4,000円のその価値があれば、それはそれでいいと思うんですけども、少なくとも配布しないで、そのまま誰どの机の上に置いてあるようなことがないようにしてください。  まだ、これは在庫はあるんですか。 ○(渉外係長)  まだ在庫がございますので、今年度本格導入しようとしておりますサテライト誘致なんかにも活用してまいりたいと思っております。 ○(委員長)  今、ないの。 ○(渉外係長)  販売物につきましては、観光協会のほうがちょっと現在、スタンプのほうが保管されておりますので、申しわけございません、役場のほうにはございません。後ほど観光協会のほうから持ってきます。 ○(委員長)  お願いします。 ○委員(高橋 敦)  多分、誰も見たことがなかったんじゃないか、イメージに少なくとも残っているものではなかったんじゃないかと思うので。  これに限った話ではないですけれども、宣伝物ですとか、パンフレットですとか、あるいはグッズですとか、そういったものは、新しくできたら、少なくとも拝見させていただくと、我々の意識も高まると思いますし、以前からそんなことを何度か申し上げておりますけれども、よろしくお願いします。  もう1点、64ページの真ん中あたりにある地場産業振興ブランディング業務委託料ですけど、これも契約のほうを見ると、2回ぐらい契約変更しているんですよ。2回ぐらい契約変更していて、結果、この金額ということになったんでしょうけれども、変更の経緯というか、それをちょっと説明してくれますか。  最終的に1,919万7,000円ですか、これは当初の予算額から比べると、ある程度縮小されていると思うんですよね。それは創生の特別委員会のほうでも、事業の評価をして削っていったというような経緯はあったと思うんですけれども、それらが最終的にどのぐらいになって、どういう契約の変更の経緯をたどっていったのかというところを、ちょっと説明してください。 ○(産業観光課長)  済みません。ちょっと1回、途中での変更というところが、申しわけございません、ちょっと私は資料があれなんですけど、金額を変えずに出した中身の内容を変更したものであります。最終的に、当初契約2,392万2,000円で契約したものでございますが、472万5,000円を減額したもので、最終的に1,919万7,000円となったものでございますが、こちらの事業に着手していたところでございますが、ちょっと当方、町の中の内部、役場内部ではございません。行うときの事業者と、こちらが、当初計画していたとおりに進まなかった面等がございまして、最終的に実績が、当初着手していたにもかかわらず、実績的に上がらなかったものを減額したものでございます。 ○委員(高橋 敦)  途中の附属資料のほうの主要契約一覧表というのがあって、その中に産業観光課が主管課となっている事業で、今のがあるんですね。真鶴地場産業振興ブランド構築業務委託事業。それの一番最初の契約としては平成28年7月1日で、その後11月7日、平成29年3月6日と、それぞれ変更契約を結んでいるんです。それは金額の変更を伴っているものなのか、それとも契約内容だけのものなのか。結局、契約内容を変更することによって、本来のコストを積算している、見積もっているものに影響するか、しないかの話が出てくるじゃないですか。つまり、この事業、一つの事業の中のこのパーツを外すことによって、そこにかかってくる金がなくなることもあるし、なくならないこともありますよね。そこの関係を知りたかったんです。それが結果、一番最後にまとめて減った何百万のところに行き着いているのか、それとも真ん中で2回変更しているうちの11月に変更したときにも実質減額しているのか、そこがちゃんと連動しているかどうかを確認したかったんです。 ○(産業観光課長)  11月の変更につきましては、当初、元契約で行う予定だった事業の執行が難しい。また、別の事業に切りかえた部分で、総額を変えずに中身の事業を若干変えた部分がございます。最終的には、11月に変更した内容の実績に基づきまして、最終的に減額の変更を行ったものでございます。 ○委員(高橋 敦)  それが3月。 ○(産業観光課長)  はい。 ○委員(高橋 敦)  結構です。 ○(委員長)  委員長をかわります。 ○委員(二見和幸)  52ページ、公式ホームページのところ。さっき高橋委員が聞いたところなんですけど、議会の例えば名簿とか議会構成とかを調べるときに、議会がないんだよね。議会事務局から入らないと、入れない。俺、新しくなって、見ようと思ったら、全然たどり着かなかったんだけど。普通、表紙に、議会は議会であるよね、どこの町も。それをクリックすると、もういきなり名簿とか、そういうのに入れるというふうにしないと、これはだめなんだと思うんだけど。 ○(企画調整課長)  ただいまの御質問なんですが、済みません、不確かになってしまうんですが、議会というふうなタブがありまして、そこをクリックしていただきますと、議会のページに入れたと思うんですが。 ○委員(二見和幸)  いや、いかないんだよ。 ○(企画調整課長)  そうですか。 ○委員(二見和幸)  ダイレクトに行かないんだ。直接、入れないの。だから、俺が迷ったというか、議会のところを押すと、連絡することはありません、みたいなのが出ちゃうの。  だから、どうやって自分というか、議会の名簿とか会議録とかにどうやって入るのかなと思って、いろいろいじったら、課ごとのやつから選ぶ感じ。しかも一番下に議会事務局があって、それをクリックすると入れるんだけど。前のホームページはそんなことなく、議会とやると、議会にダイレクトに入ったんだけど、そういうぐあいにしてもらわないと。 ○(企画調整課長)  先ほどの高橋委員からも御質問がありましたページの、何でしょう、よくするようなところで、もう一度検証させていただいて、すぐそういうふうな形になるように改良していこうと思いますので、しばらくお時間を下さい。 ○委員(二見和幸)  しばらくの時間がないんだよね。まあいいや、委員長戻します。 ○(委員長)  他に。 ○委員(村田知章)  同じく52ページのホームページのところなんですけれども、フェイスブックなどのSNS、これは観光客とかイベントとかの誘致、認知のためにすごく有効だと思うんですけれども、町公式のSNSみたいなことはやっているんでしょうか。「すっぴん真鶴」とか、出てきたりするんですけれども、それが町の公式のフェイスブックのページなのかどうか、そういうのがあれば教えていただければ。 ○(企画調整課長)  町の公式のSNSは現在やっておりません。というのは、情報セキュリティーの関係で、かなり国のほうの情報管理のほうが強化されておりまして、なかなかそういったページをつくることが今は難しい状態になっております。 ○委員(村田知章)  「すっぴん真鶴」とか、そういうのは非公式で町の職員が自主的にやっているというような認識でよろしいんでしょうか。 ○(企画調整課長)  真鶴町がやっているものではございません。 ○委員(村田知章)  続いて、54ページの上のほうの公有財産購入費、これは琴ヶ浜の施設の購入だと思うんですけれども、購入したときに、ちょっと懸念で、宿泊施設のときに子どもたちが、もし津波が来たときに逃げられるのかというところで、ちょっと懸念を表明させてもらったんですけれども、やはりまだこれは私のほうもすごく懸念しているもので、夜間にもしそういう津波とか地震が来たときの避難するための独立の電源ですか、やはり真っ暗闇を逃げるというのはかなり土地カンのある人でも難しいし、ましてや、よそから来た子どもたちは真っ暗闇を逃げられないと思うんですが、夜間の独立電源とか、そういう施設、設備を整えているのでしょうか。 ○(総務課長)  そちらにつきましては、駐車場等に水銀灯が四つあります、夜間につけることができますので、そこから、県道を半島のほうに向かって避難するという中で、実際に想定されている時間の中では20メートル近くまで避難できるということでございますので、夜間の電気ということについては、駐車場等に水銀灯がございますので、そちらをつけた中では、安全な中で逃げられるように考えていますけれども。 ○委員(村田知章)  済みません。質問が悪かったです。要するに地震とか災害のときというのは停電するおそれがあると思うんですね。なので独立電源、要するに町民センターだと電源が落ちても発電機が用意してありますね。そういうふうな独立した電源を琴ヶ浜の施設のところにも用意して、夜間もし電気がとまっても、照明がつけられて、避難経路、足元を照らすことができるのかどうか。 ○(総務課長)  施設的に、そこまで複雑な施設じゃなくて、避難口の表示は当然ございますし、そこは電気がついていますけれども、停電になってもつくように充電バッテリーでございますから、すぐに大きな部屋、一部屋がメーンですから、すぐに外へ出て、地震の場合、逃げられるような施設ですので、特にそこまで設置する必要があるのかというところでは、ないんではないかなというふうに考えておりますが。 ○委員(村田知章)  わかりました。夜間の避難、明かりの確保のことも考えてほしいということで、質問させていただきました。  続いて、54ページの下から2番目の移住政策プロジェクト盾代、盾代というのはどういうものなんでしょうか。どういうところに盾を使っていくんでしょうか。 ○(企画調整課長)  移住関係の提案をしていただいた横浜市立大学に対して、盾を送ったものです。イメージとしましては、箱根駅伝のときの盾を御覧になったことがあろうかと思いますが、ああいった感じの盾のイメージのものをお送りしたものです。こういった形の盾で、横浜市立大学の方に。コンテストをやって、小松石でつくって、優勝ということで盾をお送りしたものです。 ○委員(村田知章)  わかりました。コンテストのトロフィーみたいな感じの盾ということで。 ○(企画調整課長)  はい、そうです。 ○委員(村田知章)  続いて、58ページの真鶴オリパラ文化プログラム検討事業。これはどこまでオリパラ文化プログラムが決まっているのか、まだ全体は決まっていないと思うんですけれども、どの程度まで概要が固まったのか、教えていただければと思います。 ○(企画調整課長)  平成28年度の決算の時点では3回の検討会を開催しまして、どういう名称で行うのか、どのような目的で行うのか、どのぐらいの作家の方を呼ぶのか、どのような体制で行くのかというふうな、粗々の案を練りまして、それをもとにして平成29年度、今年度に入りまして関係機関等々と今、推進委員会を立ち上げようということになっておりまして、そちらの準備に入っております。 ○委員(村田知章)  わかりました。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(企画調整課長)  済みません。先ほど御質問がありました木のものを、今お回ししますので、こういったものだということで、御覧ください。1枚しか持ってこられなかったものですから。今後はでき上がり次第、皆様には、できるだけ早く御覧いただけるようにいたしますので、お許しください。 ○(委員長)  他に質疑がないようですから、2款総務費の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前11時 1分)               (再開 午前11時 3分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  3款民生費、73ページから86ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、3款民生費の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午前11時 4分)               (再開 午前11時 4分) ○(委員長)  では、再開いたします。 ○(委員長)  4款衛生費、85ページから96ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(村田知章)  88ページの地下水対策事業の地下水環境保全調査業務委託料は毎回、毎年出ていると思うんですけれども、毎年のように調査しないとだめなものなんでしょうか。 ○(町民生活課長)  こちらの事業につきましては、神奈川水源環境保全再生実行5か年計画に対応して、町が進める地下水環境保全調査計画に基づき実施している事業でございます。  平成28年度の事業につきましては、5か年の計画の最終年度に当たりまして、水源、井戸が存在する岩沢川流域、あるいは地下水揚水量の変化であるとか、それから塩水化の進行などの監視を継続的に行っているものでございます。  平成29年度以降も、神奈川水源環境保全再生実行5か年計画というのが改めて5か年という計画の中で実施されておりまして、それに対応して真鶴町のほうでも今年度予算化して事業を執行しているものでございます。特に、地下水の監視につきましては継続して行うという必要がございますので、これにつきましては塩水化等の可能性もございます。現在のところ塩水化というような変動は特に大きく起こっているわけではございませんけれども、こういったことをモニタリングする必要がございますので、継続して行っているものでございます。 ○委員(村田知章)  わかりました。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(田中俊一)  96ページ、不法投棄物撤去委託料というのは主にどういうものなんですか。 ○(町民生活課長)  不法投棄物につきましては小規模なもの、あるいは大規模というか、小規模とは言えないもの、そのようにさまざま、年に数箇所、発生しております。これにつきましては、県との合同でパトロールなどを定期的に行っているところでございますけれども、ここでの委託料につきましては、主にリサイクル料金のかかる家電品目について、家電品目のリサイクル費用も含めて委託しているものでございます。その他に、保護区域につきましては、もうこれは犯罪ですので、まずは捜査ということで、警察のほうに通報して不法投棄者を割り当てていただいて、投棄者による撤去という事例も当然ございます。この手数料につきましては、主にそういった料金のかかるようなものを処理していただくというものでございます。 ○(委員長)  他に質疑がないようですから、4款衛生費の質疑を終わります。 ○(委員長)  休憩いたします。               (休憩 午前11時10分)               (再開 午前11時10分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  5款農林水産業費、95ページから102ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(光吉孝浩)  100ページ、委託料で松くい虫被害対策事業。これは毎年同じような額が出ています。財源は県ですか、補助金で出ているんですけど、不用額が63万8,000円で、昨年は94万円を余らせて事業をやられているところなんですけど、今、高浦から見ると松害が非常にひどい感じがするんですけど、松が合うか合わないかというのは、いろいろ調査研究中というのは聞いているんですけど、お金ありきで形だけになっちゃっているのか、もしくは今もう、この額を使い切れなくて、もう治らないから、途中で余らせてやっているのか、薬の効果が出ていないのか、そういうことはわかりますか。 ○(産業観光課長)  松くい虫対策事業につきましては、県の交付金等を充てているもので、その額の確定、割り当てによって今年度はここまでというような、そういったことで、当初計画していたものよりも割り当てが少ないと、ちょっと事業がそこまでできないというような場合がございます。極力、全てを切りたいところでございますが、割り当ての数字の中で、やはり危険なところ、やるべきところをちょっと中心に行っているところでございます。また、契約後にちょっと枯れるような場合もございまして、そういった場合、割り当ての追加が途中では難しい、そのような場合がございます。  薬効につきましては、国の制度の中で樹幹注入ということで行っているものでありますので、薬効については効果があるものと考えておりますが、ただ、昨年のお林調査の中で、全て松くい虫で枯れているのではなく、もう350年が経過している中で、寿命で、もうほとんど死んでいる木にアンプルだけ打って、ちょっと延命しているような木もございます。その辺は昨年のお林調査の中で判明したもので、そういったデータを踏まえまして、今月でございますけれども、お林保全協議会、こういった中で保全方針につきましても検討してまいります。 ○委員(光吉孝浩)  では、今後寿命で、また倒木とか、放置しておくと危険ということですか。  急斜面に立っていて、高浦のほうから、海岸のほうから見ると、上の部分、ほぼ枯れているというところがあるんですけれども。 ○(産業観光課長)  当然、危険木につきましては極力、優先的に取り除くべきものと考えておりますが、ただ、傾斜地で切りますと、完全に海に落ちてしまうというような木につきましては、そのまま海に放置しますと、今度は漁船にぶつかって重大事故になりかねないというような問題もございます。そういった傾斜地の始末まですると、県、国で示されております立米単価と全く合わないようなところがございますので、そちらのほうは優先度、予算等々を検討しながら伐採していかなければいけないものでございます。 ○(委員長)  他に。 ○委員(海野弘幸)  農道の草刈りみたいなものは産業観光課なの。
    ○(産業観光課長)  町の中では産業観光課でございますが、草刈り等、近年は広域農道も増えておりまして、職員総出で一週間がかりで行ったようなこともございますが、なかなか追いつかない状況でございます。御不満はごもっともでございます。 ○委員(海野弘幸)  今すごいじゃない。組合は通るところを年2回やっているんだけど、農道をよく走るんだけど、真ん中しか走れないところもあるし。関係ないけど、特に湯河原町がすごいんです、湯河原町部分なんかは。あれって通る町の人間がいるんだけど、町からは湯河原町に言えないのか。余りにもちょっとひどいよ、今の農道は。 ○(産業観光課長)  言えます。 ○委員(海野弘幸)  では、お願いします。 ○委員(青木 繁)  今の農道に関係して、この中に広域農道推進協議会負担金というのが4,750円ありまして、私も前に広域の関係と経済の関係で、その協議会に出た経緯もあります。金額の云々は別として、どの程度まで広域農道の進捗状況が行っているのか、聞かせてください。 ○(産業観光課長)  当町につきましては、ほぼ最初のころに非常に進みまして、あとは小田原市との取りつけ部分のみという形になっておりますが、全体的に見ますと、済みません、パーセントまではちょっと手元にございませんので、後ほどお答えさせていただければと。 ○委員(青木 繁)  課長の答弁はわかりました。しかし、やっぱり、ある計画目標を持って進めているものだと思っています。分担金も支払っている以上は、やっぱりこれを推進しているという、ある種の報告がなされてもいいんじゃないかと、私は個人的には思っているんですけど、それがまだ実際なされていないという経緯もあるので、その辺はどういうふうにお考えか、お願いします。 ○(産業観光課長)  申しわけございません。こちらの進捗状況等は推進協議会の中で県より報告がございますが、協議会の委員以外の議員におかれましては、確かに報告がないかと思いますので、機会を見まして、報告できる機会がございましたら、御報告したいと思います。ただし、聞いていただければすぐお答えできるかと思いますので、気になったら聞いていただければと。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(高橋 敦)  100ページの林業費の委託料のところで、不用額が300万近く出ていますよね。一方で、補正を見ると補正はされていなくて、支出済額390万は040の町有林管理事業委託料だと思うんですけど、この委託料自体が減ったのか、それとも別の委託をゼロにしたのか。不用の300万は何なんですか。 ○(産業観光課長)  こちらの事業につきましては、端数を除きまして全て、ほぼ満額に近い状態で交付金で行っているものでございます。こちらの交付額によりまして、割り当てと一緒でございますが、それで行っております。申しわけございません。もっと早くに額が確定した段階で補正して減額すればよかったのでございますが、申しわけございません。 ○委員(高橋 敦)  反省の弁をありがとうございます。  もう一つは、同じページの水産振興費に入るのかな、移動販売車の件は、この目でいいですか。 ○(産業観光課長)  歳出はこちらです。 ○委員(高橋 敦)  本会議でもたしか質問があって、答えられているのを聞いていたんですけれども、よくわからなかったんだけど、移動販売車自体を町が所有しているわけですよね。それを町が使うケースもあるし、民間の事業者が町から借用して使うケースもある。ここで言っている運営費というのは、ひっくるめての運営費ですよね。 ○(産業観光課長)  はい。 ○委員(高橋 敦)  それに見合う分として、町以外の使用者から負担金をもらって、実質の負担額を少し寄附しているという形でよかったんですよね。 ○(産業観光課長)  使用者から負担を受ける分は、保険料の割り当てで1回当たり1,000円及び、あとはかかった交通費を自己負担という形にしているものでございます。 ○委員(高橋 敦)  ですから、ここの102ページの自動車保険料というところと、その分が結果として相殺されるような流れになっているわけですよね。そこはそれでわかりましたけど。それで、移動販売車自体を役場が運用するケースと民間が運用するケース、その割合はどのぐらいでしたか、平成28年度は。具体的な回数がわかれば、それが一番いいです。 ○(観光係長)  平成28年度使用実績なんですけれども、1年間で20件の使用がありまして、そのうち産業観光課で使用した回数が4回となっています。 ○委員(高橋 敦)  では、民間は16件ね。 ○(観光係長)  はい。 ○委員(高橋 敦)  合計で年間20件というのは、ちょっと少ないかなというイメージがあるんです。一方で、安曇野市ですとか檜原村ですとか、あるいは檜原村の周辺のあきる野市でしたか、そのあたりだとか、あるいは清川村だとか、海のないところで魚が珍しいというか、魚をぜひ身近に買えたらみたいな声というのを結構聞きますし、産業観光課のほうにも、そういうリクエストはあるんじゃないかと思うんですけど、それにしてはちょっと、官民を合わせても20回というのはさみしいなと。もっと積極的に。あれは走る広告塔だというのが当初の導入に当たってのコンセプトで、あれだけマスコミにも発表したわけですから、もっと積極的な動きがあってもいいんじゃないかなと思うんですけど、そのあたりはどのような取り組みをしていますか。 ○(産業観光課長)  確かにお話はございまして、ただ、民間に委託、お願いしても、なかなか行けないような場合、当町の職員が行くようなことも行っているわけでございますが、先ほど海野委員の質問にもございましたとおり、農道の草刈りにもなかなか人手が足りなくて、人的なものが非常に苦しい状況でありますので、その辺のことも考慮していただけますと、当方といたしましては非常にありがたいと。 ○委員(高橋 敦)  考慮するのは、議会じゃなくて人事の話になっちゃうんじゃないかと思いますので、それはそちらで考慮をお願いしていただければいいと思うんですけど。  ただ、いずれにしても、導入のコンセプトと運用が伴っていないというのは、この事業に限らずですけど、せっかくお金をかけて、こういうものを導入したなら、こういう使い方をするんだということで、議会側も、それでいいんじゃないですかということで承認しているわけですよね。外部に対してもアピールしているわけで。それをやっぱり運用できる体制というのは、執行部側できちんと考えないといけないと思うんですよね。例えば、課長がドライバー専任になって走り回るとか。農道の草刈りより、いいんじゃないですか。 ○(町長)  実際に、20、30ぐらい私のところに、行政から、来てというのは10以上あるかな、20にプラスして。  ことしは魚のとれがよくなかった。それと、大体は土日で事業がぶつかるんだ、ほかの事業と。そういうところでマイナスになるのもある。定着して、南足柄市とか、行くことができるようになったから。でも、増やすことはやっていきたいと思っています。  人件費のほうは言ったとおりで、考慮したいと思います。 ○委員(村田知章)  今の高橋委員の説明のところで、ちょっと数字が食い違うところがあるんですが、44ページのところに移動販売車の保険金負担が13件分で1万3,000円と出ているんですけれども、今の説明だと民間16件という説明だったんですけれども、13件の間違いじゃないでしょうか。 ○(産業観光課長)  民間から要望があった場合が13件で、行政から、例えば当方が行きたいところを、先ほどの問題等で、なかなか当方、体は一つしかありませんので、二つの場所に行くことはできない、そういった場合で依頼する場合があります。そういったときには、使用料は、うちから依頼したものについては免除というような、そういったケースが3件ほど。 ○委員(村田知章)  わかりました。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、5款農林水産業費の質疑を終わります。 ○(委員長)  続けます。6款商工観光費、101ページから108ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○委員(岩本克美)  104ページの030の中にあります公衆便所清掃費用ですね、これについて聞きたいんですけれども。清掃を委託しているんでしょうけど、頻度は。月に何回とか、そういうことは決まりがあるんですか。 ○(産業観光課長)  当初の入札の際に、当然回数、頻度等も決めております。特に、夏季の場合は週何回というような決め方をしてございます。 ○委員(岩本克美)  恐らく真鶴半島の公園内のトイレだと思うんですけれども、公園内を散歩している方たちからちょこちょこ聞く話は、しょっちゅう汚れているという話なんですけれども。  点検とかは、掃除以外の点検とかというのは、やっているんでしょうか。 ○(産業観光課長)  たしか去年でしたか、そういった点検につきましては、町長のほうから、点検させますというお答えがあったかと思います。点検に行くことで、週に1回は点検しているところでございます。 ○委員(岩本克美)  実は自分も、そういう話を聞いてから、ちょろちょろ行ったりしているんですけど、確かにクモの巣が張っちゃったりしていることがあったりとか、実際に見ているんですけど。1週間に一遍はどうなんですかね。もし無理ならばというところはあるんですけど、小まめに見ていく必要はありそうな気がしています。当然、私のところに来る話というのは町民ですよね、散歩している人ですから。だけど、観光客も使用していると思うので、週1回のタイミングでいいのかどうか、ちょっと心配はあるんですが。何か改善策とかはありますか。 ○(町長)  職員にも去年、話したんですけど、実際にやっているのは水をまいて便器を洗うだけで、クモの巣が張ったり、そういうのは取らないんですよ。それは委託するときに言いなさいということで、便器だけ洗うんじゃないよということで、小屋、便所そのものをきれいにするんだからというふうに言ったんですけれども、再度また、うちのほうから言って。もう町民から、汚いというのは来ています。実際に私も行って、清掃しているところを見ましたが、水をまいているだけ。怒ったんだけど。その辺は、もう一度、喚起して注意しながら。 ○(委員長)  他に。 ○委員(高橋 敦)  今の話はあそこですよね、県営のロータリーのところの横が一番汚いんですよ。 ○(町長)  一括して今は契約しているから、県もそうですし、町もそうですし、一括しているから、その辺は一緒に注意していきます。 ○委員(高橋 敦)  去年、一般質問で私は伺ったんです。クモの巣、掃除のほうは少しするようになったけど、上を見るとクモの巣だらけだと、ボランティアでお掃除してくださっている方たちがおっしゃっているよという話を、たしかして、それで町長は見ていただいたんだと思いますけど、確かに、私もその後、行ったんです。2回ぐらい行ったんですけど、相変わらずだなと思いながら。やっぱり、ある意味、半島観光の入り口にもなるわけですから、使用頻度もそれなりにあるでしょうから、そこは今、町長が言ってくださったみたいに、もう1回検討してください。  それとは別で、同じページの一番下、104ページの一番下の040の森の駅推進事業で、2年間の連続事業ですよね、平成28年度で完了。平成28年度に完了して、当初予算どおり、ほぼ支出がなされて、事業が終了したんでしょうけれども、その効果は。終わってから、もう半年たっていますけれども、効果はいかがだったんですか。 ○(産業観光課長)  事業が終了した段階で、当然、各イベントの参加者等の集計はなされているところでございますが、それが具体的に観光客にどうつながったかは。こちらの森の駅整備事業関係のハード事業につきましては、今回の議会でも御質問がありましたとおり、施設のアンケート調査等を行っているところでございますが、ちょっとこちらのソフト事業につきましては、効果の検証は、実際のソフト事業の検証につきましては、なかなか数値が今は出せていない状況でございます。 ○委員(高橋 敦)  出せていなくて、どうするのか。これから出すのか、どうするのかということを。 ○(産業観光課長)  ソフト事業につきましては、ハードと違いまして、なかなかアンケート、バックデータがとれない状況でありますので、現段階でどのような形で検証ということにつきましては、難しい状況です。 ○委員(高橋 敦)  ハードのほうは、例えばトイレがきれいになりました、照明がどうです、エアコンが効くようになりました、それは誰もが喜んでくださるんですよ。目に見えて、利用者がわかるから。でも、ソフトのほうは一過性のものじゃないですか。イベントをやっているときだけの話ですよね。イベントの成果物が何か残るような形であれば、あるいは月1回とか、2か月に1回というサイクルで行われる事業であれば、それは人の記憶にも残るし、評価にもつながっていくんだろうけど、今回の事業はたしか1回限りの話でしたよね、それぞれのイベントは、繰り返しではなくて。だとすると、やっぱりその辺は何か、結果につながったかどうかを判断するすべというのを最初から考えておかないと。うまくいったのか、いかなかったのかと聞かれて、今みたいになっちゃったら、そこはちょっとこれからも含めて考えてください。  それと、ハードの話で行くと、本会議でも質問があった足湯。私は何人かに、あそこにそんなに行かないのに聞かれたんですけど、足湯に入られましたかと聞いたら、どこにと。つまり、存在を知らない人がほとんどだったわけです。表に確かに「足湯あります」だったか、看板か何かがあるけど、あれじゃわからないよ。もうちょっと指定管理者に言って、わかるようにするとか。  確かにランニングコストがどうのこうのはわかるけれども、土日だけだったか、平日は水なんだったか。やっぱりそれだと。夏はむしろ水でもいいと思う。でも、やっぱり冬場、せっかく来てくれたんだから、足湯で暖まろうと思って、水というのは、あるいは入れませんというのは、ちょっと違うと思うんだよね。バーベキューのテントをあそこへずっと出しておく、それだけの余力があるんだったら、そちらを考えていったほうがいいんじゃないか。何かまだちょっと使い切れていないようなところが感じられますので、使い切ることによって、こういった支出が身になってくるんだと思いますから、そこのところはもうちょっと考えるべきだと思うんですが、いかがですか。 ○(産業観光課長)  指定管理者に申し入れを行いまして、協議してまいります。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  では、質疑がないようですから、6款商工観光費の質疑を終わります。 ○(委員長)  ここで、暫時休憩いたします。再開は午後1時15分でございます。よろしくお願いいたします。               (休憩 午前11時37分)               (再開 午後 1時15分) ○(委員長)  それでは、午前中に引き続き、再開いたします。 ○(委員長)  7款土木費、107ページから116ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○委員(青木 繁)  108ページの050、急傾斜地対策事業の中で、決算額が103万8,000円となっていますが、これで何箇所ぐらいの調査を実行されているのか。もちろん事業費は県の補助金等を充てているとは思うんですけど、負担金で103万8,000円となっていますけど、負担金の内容というのは調査費用なんですか、それとも事業費の一部なんですか。 ○(まちづくり課長)  急傾斜地の崩壊対策事業、箇所につきましては、昨年は旧遠藤貝類博物館の裏、清水沢地区でございました。1か所でございます。県の事業なので、町が負担して県が施工するということなんですけれども、事業費の10%を町が負担するという形になっております。 ○委員(青木 繁)  わかりました。 ○(委員長)  他に。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、7款土木費の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 1時17分)               (再開 午後 1時18分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  8款消防費、115ページから120ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(高橋 敦)  118ページの災害対策費の防災備蓄事業のところ、020ですね、これは帰宅困難者の食料の入れかえですかね。つまり、期限切れの。 ○(総務課長)  こちらについては、帰宅困難者の入れかえというより、追加で購入したものでございます。ちょっと帰宅困難者の部分が不足していましたので、平成28年度で追加してあるものでございます。 ○委員(高橋 敦)  帰宅困難者は何人分を想定しての追加ですか。 ○(総務課長)  申しわけございません。細かく言いますけれども、ワカメご飯が700食、それから梅がゆが650食。 ○委員(高橋 敦)  人数で、何人を想定してのものなのか。3日間か何かですよね、これは。何人の3日分で、これになっているのか。 ○(総務課長)  800人から1,000人ぐらいというような目安でやっております。 ○委員(高橋 敦)  県の地震被害想定調査というのが5年に一遍ぐらいブラッシュアップされるんでしたか、あれを見ると真鶴町の最大の帰宅困難者予測数は170人なんですよ。170人が頭にあったもので、それと、ちょっと調達している数が合わないなと思って、それで入れかえかなと思ったんですけど、今の800人、それとの整合は。 ○(総務課長)  来年度、地域防災計画を見直すんですが、現在ある防災計画の中で、県とは別に、計画の中で、そのようにうたってございますので、その計画の中で購入したというようなことでございます。 ○委員(高橋 敦)  余分に見るのはいいと思うんだけど、一方で県の計画が計画としてあって、そこに地震災害の規模であるとか、想定される地震ごとに8種類だったか、10種類だったか、そのぐらいずっと並んでいますよね。そことの整合がとれていないと、中には余計なものを備蓄したり、あるいは町の想定が低くて県のほうが高くて、県から見ると足りないじゃないかというようなことになったり、その辺がちょっと心配だったんです。今の数字を聞く限り、800人と170人で余りに違うから、その根拠とか何かをきちんとそろえておいたほうがいいと思うんですけど。 ○(町長)  170人と800人の差は、もしJRが真鶴駅にとまった場合、その人数を大まかに、うちは入れてあるから。 ○委員(高橋 敦)  では、県は入っていないのか。 ○(町長)  県は入っていないんじゃないか。 ○委員(高橋 敦)  それが入っていないと、逆に県のほうを直してもらわないと、補助とか何かの関係もあるじゃないですか。何が理由で、600人、700人の違いが出てくるのか。 ○(町長)  観光客の出入りというか、調査をもとに県はやっているかもしれない。その辺は調べさせてください。 ○委員(高橋 敦)  確認しておいてください。 ○委員(光吉孝浩)  120ページ、070防災行政無線維持整備事業。平成27年の繰越予算で実施とありますが、ここで事業が終わる、追加工事は全て終わりということでよろしいですか。 ○(総務課長)  継続事業でして、今年度、子局を4局設置して、終了という形になります。 ○委員(光吉孝浩)  以前ちょっと質問というか、研究調査をお願いしたんですが、前にあったところがなくなって聞こえにくくなったというようなところの調査と改善というのは行われたんでしょうか。 ○(総務課長)  そちらにつきましては、今年度12月中旬をめどに事業が、子局4局、終了するんですが、その中で光吉委員がおっしゃったお話、御意見、また町民の方々から聞こえにくい場所があるということで、既にその辺は調査しておりまして、スピーカーの出力を上げるとか、スピーカーの向きを変えるとか、そういうのも合わせた中で、12月中旬には完成予定となっておりますので、聞こえにくい場所につきましては、もうしばらくお待ちいただければというふうに思っております。 ○委員(光吉孝浩)  風とかの向きによって大分違うみたいで、何も聞こえなかった人が、今日の放送はよく聞こえたと言っておりました。いろいろあるかと思いますが、よろしくお願いします。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、8款消防費の質疑を終わります。
    ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 1時25分)               (再開 午後 1時26分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  9款教育費、119ページから148ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(青木 繁)  124ページの備考欄、035ですか、不登校訪問相談事業。これに300万からの決算が出ていますけれども、現在、不登校は小・中を合わせて生徒は何人いるのか。それと、それに対する相談の頻度及び対応はどのようになっているのか、お聞かせください。 ○(教育課長)  資料が今手元にないので、担当者をちょっと呼びたいんですけど、お時間をいただけますでしょうか。数字が出ますので。 ○(委員長)  はい。 ○(委員長)  他にあれば、先に。 ○委員(高橋 敦)  136ページの020の中学生国際交流海外派遣事業補助金なんですが、これの中身は、実際に参加する生徒と付添者のコスト、それが主なものですか。 ○(教育課長)  今、高橋委員がおっしゃったとおりで、平成28年度につきましては参加者が4名で、付き添いが1名ということで、付き添いについては教育委員会の職員が付き添いました。 ○委員(高橋 敦)  ある町民の方からちょっと聞かれたんですけど、1名の付き添いですが、他の自治体では事業者にアテンドをお願いしているケースもある。現地に行って、現地のことをよく知っているコーディネーターですよね、その方がついたほうがサービスレベルも高いし、かつコストも安く済むんじゃないかと。その方が言っていたのは、日本側では自治体の担当者が成田なり、今は羽田も結構あるでしょう、そこまでのアテンドをやる。向こうについたら完全に、飛行機の中は特にアテンドは要らないでしょうから、というような切り離し方をすると、コスト面では非常に安くなる、サービスレベルも上がる。もちろん付き添いを役場の職員がやることによって、付き添いをする人、職員の育成ですとか、そういった観点がないとは思わないんですけど、そんなやり方もあるようですけど、その辺も検討されていますか。 ○(教育課長)  事業の内容につきましては、旅行会社にプロポーザル方式でやっておりまして、そこでの検討材料ということで、私どもも今聞いていて考えざるを得ないかなと思っています。基本的には現地での安全等の管理、子どもたちの管理について、1名つけている次第ですけれども、もちろん現地でプロポーザルで落とした旅行会社の人間、支局の人間がいますので、そちらの者がアテンドするような形で、サービス的には問題ないかと思っています。コスト面で1名をつける、つけないというところでは、再考の余地があると思いますので、今御意見いただいたことを参考に、次年度検討したいというふうに思います。 ○委員(高橋 敦)  そこはちょっと検討をまた進めていただければと思います。  続いて、144ページ、146ページにもかかるところなんですけれども、海の学校運営等委託事業と、海の学びミュージアムサポート事業。これは生物展示ですとか観察会でしたか、そういった半島を中心にしたさまざまな社会教育事業が内容となっていますけれども、これらの実績というんですか、例えば観察会をどのぐらいやって、どのぐらい参加者がいらっしゃるのか。あるいは、フェイスブックでよく、いろいろな情報を発信されているなと思って、拝見しているんですが、それがどの程度、役に立っているのか。そういった効果測定も含めた検証というのは行ってらっしゃいますか。  ○(教育課長)  もちろん委託事業としてやっておりますので、ディスカバーブルーからの実績報告書をいただいております。その実績報告書の内容について、簡単に先に御報告させていただきます。  昨年度、平成28年度の主な内容につきましては、平成28年7月に真鶴の海の生物展示観察会、真鶴の海の生物の夜のプランクトンの観察会、7月については、そういった事業を4日間。  8月については、同様の事業を3日間。  10月につきましては、真鶴自然子どもクラブということで、子どもを対象に、真鶴ミニ水族館をつくろうということで、内容的には潮溜まりの生物を採取して、軽易な水族館づくりをやった。それから、10月には海のミュージアムで、ビーチフォーミング、漂流物について採取して、そこから海の様子を知るとか、そういった事業をやっております。また、10月29日に横浜国立大学実習船「たちばな」という船に乗って、真鶴の沖合のプランクトンを採取したりということで、10月は都合4日間。  11月につきましては、海の生物の展示観察会、それからビーチフォーミングと海洋ごみ問題についての研修会という形で、3日間。  12月については、冬の海のミュージアムで、冬の海岸ネイチャーウオークということで、冬季の海岸でしか咲かない植物だとか、そういった冬の海岸の様子を知る研修。  1月にも同様の、冬のお林ネイチャーウオークということで、お林の自然を知る。それから、1月29日には真鶴自然子どもクラブということで、真鶴の子どもを対象に、真鶴港エリアの探検を行うような形での研修。1月は都合2日間。  2月につきましては、海釣りとプランクトン観察。それから岩エリア、岩漁港エリアの探検、それとプランクトンの観察ということで、3日間。  3月につきましては、海を生かしたまちづくり研修会、真鶴の漁業を学ぶという研修会と、それから海の学びの地域活性化モデル事業報告会ということで、学びの報告会を行っております。都合2日間。  こういった事業展開を行っております。  参加者数については、個々にしかちょっと出ていないんですけれども、全部を読み上げますか。  大体、人数についてはここにしかちょっと出てないんです。全部読めば。 ○委員(高橋 敦)  トータルでいいですよ。延べで。それは後でわかったら。 ○(教育課長)  はい、じゃあ後で人数については報告させてもらいます。  大体、1回の台数、1回の参加者が10名前後ということでやっております。これによって多くの参加者の、町内外も含めてですけれども、観察会につきましては神奈川県内の町外ですね、横浜だとか平塚よりも以東の参加者が多くございます。これによって、真鶴町を訪れる方、リピーターが増えるというような効果がもたらされているんじゃないかと、また町内の子どもたちも多く参加しておりまして、真鶴町に対する愛着、ふるさと教育の一環ということでも一定の成果は上げているというふうに私どもは効果として捉えております。 ○委員(高橋 敦)  それだけの方が定期的に来ていただいて、延べでいけば数百人は少なくとも、それに保護者の方を加えればもっとたくさんの方が見えているんだと思うんですが。そういう方たちが海のだけではなくて町のサポーターになってくだされば、それは非常にありがたい話だと思うんです。人口問題という点でいくと、子どもというのは大きなキーワードになりますから。  そこでなんですけど、その子どもさんとか訪れてくださる方たちを、海だけではなくてその食であるとか文化であるとか、そういったものにつなげていく仕組みづくりというのをもう一段階進めていくとより分野的に効果が上がっていくんじゃないかと、特に産業観光課あたりとはつなげるといいんじゃないかと思うんですけど、その辺をぜひ検討していっていただければ、より効果が上がると思います。 ○(委員長)  それでは、先ほど青木繁委員の124ページ、不登校訪問相談事業について。 ○(教育課副課長)  現在の不登校の状況についてですけれども、本課の規定のほうによりまして、年間30日以上の欠席を長期欠席というふうに定めております。その30日以上の欠席が、現在の4月から8月31日までの状況の中で、小学校は0名です。中学校のほうは9名おります。その9名のうち欠席の理由が病気やけが等である生徒は1名ですので、それ以外の生徒につきましては8名という状況です。ただ、その8名の中ですけれども、教室には入れませんが、中学校内に設置しておりますワンステップルーム、別室での学習を進めている生徒が2名、また町民センター内にあります教育支援センターで学習を行っている生徒が2名、計4名おります。そこに通っておりません残りの4名の生徒ですけれども、うち2名は登校と欠席を繰り返すような状況であり、学校に来たところで学校とのつながりの中で指導を行っている状況です。残りの2名につきましては、訪問相談員、教育支援センターに巡回訪問相談員という者がおるんですけれども、そのほうが家庭のほうに家庭訪問をして、保護者、またその当該の生徒に会って話を聞く等の対応をしております。  相談の件数ですけれども、その都度行っておりますので具体的な件数といったことはまだ資料出しておりませんけれども、関係を切らさないという中で、その週、また月において間をあけないような形での関係性を保っているという状況です。 ○委員(青木 繁)  今、私がなぜそれを聞いたかというのは、今、事が起こるとかなりの問題になっていると、そういった中でのその不登校になった原因ってのは、主な理由ってのは基本的に何種類かあるんでしょうけど、それというのは把握されていますか、内容的に。 ○(教育課副課長)  学校のほうからの報告を受けております。また、本人との話の中でその理由等についても聞き取り等行っております。家庭の問題が原因であったりであるとか、あと学業の問題だったりとか、さまざまな理由等ございますけれども、一つの理由になかなか原因を求めることができないので、複合的な要素といったところもあります。 ○委員(青木 繁)  はい、わかりました。  私個人が懸念するのは、問題、事件が起こると、当然、非行事案が絡んでいるという部分がありますね、いじめや何かも含めて。また、今、町内の子どもさんたちを見受けるのに、非行を繰り返しているというような話も聞きませんし、それがないにこしたことはないんですけど、それにかかわった、関係した者でないという理由であれば、私は結構かなというふうには感じます。理由がそういうことであれば、質問を終わります。 ○委員(光吉孝浩)  124ページ、090小中一貫教育推進事業、これは予算というのはどこにあったのかちょっとわからないんですが、消耗品費で74万3,000円が、これは何に使用されたんでしょうか。 ○(学校教育係長)  この消耗品費の内訳ですけれども、ICT機器の整備ということで、小中学校にウエブカメラを1台ずつと、あとそれに伴うウエブ会議用のスピーカーフォン、それも小中1台ずつ、そしてカメラスタンド、あとタブレットを小学校に8台、中学校に7台の整備を行いました。 ○委員(光吉孝浩)  その講師謝礼というのは、じゃあその使い方を教える形でしょうか。 ○(学校教育係長)  この講師というのは、今の整備のものとは関係なく、もともと真鶴町で進めています小中一貫教育の推進の中で、先生方が集まる研究会、研修会等がありますので、その講師の謝礼として3回実施したものです。 ○委員(光吉孝浩)  それは新しい器材を導入されて、先生方が個別に参考書か何かをやって、自分で習得して使い方を教えるみたいなことになっている、実際の授業としては。 ○(教育課長)  今年度、平成29年度なんですけれども、ICT教育の一環として、海士町の大辻氏を迎えて先生方の研修を行っております。そのときにこういった購入した機器を使用して研修を行っております。 ○(委員長)  他に。 ○(教育課長)  先ほど高橋委員からお尋ねありました海のミュージアムですが、今年の参加者は何名かということなんですけど、トータルで928名の参加を見ております。 ○委員(村田知章)  124ページ、青木繁委員のほうからの質問のところなんですけれども、中学校で不登校の子が9名もいるということで、ちょっと聞いたことがあるんですけど、フリースクールに通っている子どもも、大仁のほうから通ってきて、そこそこいいみたいなことを聞いているんですけれども、そういうふうなフリースクールにそういう子たちを積極的に通わせて、やはりなじめる、なじめないというのは学校によってあると思うんですね。そういう取り組みはしているのでしょうか。 ○(教育課副課長)  保護者との相談の中で学校への登校がまだ難しいという状況の中では、さまざまな他機関の御紹介も行っております。ただ、なかなか近くにフリースクール等がないといった現状もありますので、具体的な部分の紹介にはなかなか至ってないというところもございますが、近隣のところでのそういった施設等については資料等も提示しながら紹介しております。 ○委員(村田知章)  続いて、136ページの生涯学習課についてのところで、講師謝礼とか審査員謝礼とか出ているんですけども、1個ちょっとわからないのが、町民音楽祭謝礼というのが5,000円あるんですけれども、これ講師に対する謝礼なんですか。これ、何に対する謝礼なのか、ちょっとわかったら。 ○(生涯学習係長)  町民音楽祭につきましては、2年前から町民センターを会場に実施しております。音響設備が少し足りない部分がございまして、グリーンエイドの実行委員会からアンプとスピーカーを貸していただいております。それに対する謝礼ということで、グリーンエイドの真鶴実行委員会にお支払いしていますということです。 ○委員(村田知章)  はい、わかりました。  続いて、138ページの文化財保護事業のところ、②までの中に、JRに対する贈呈盾代というのがありますが、これは何のための。さっきのは大会の商品ですよね。 ○(教育課長)  JRの補助によって貴船まつりの神輿の修繕を行ってまいりました。それに対する謝礼の小松石の盾でございます。 ○委員(村田知章)  じゃあ、そのお礼返しのという意味での贈呈ということでよろしいでしょうか。 ○(教育課長)  感謝の意をあらわすために贈りました。 ○委員(海野弘幸)  148ページの岩ふれあい館、この岩ふれあい館って瀧門寺からまだ借りていると思うんだけど、最初は小学校をつくるという条件で多分借りていると思うんだよね。これ120万を払っているのは、美術館やっているのは、行って来いかもしれないんだけど、これというのはずっと永久に借りるつもりなの。それとも、仮にお寺さんで代がかわって、言っちゃあ悪いけど、意外と本山から来ちゃうじゃん、全然知らない人が。契約がどうなっているかというのが、こういうのってわからないと思うんだけれども、返してくれって言われた場合、町としてはあれ壊して返すつもりなの。 ○(教育課長)  今現在ですけれども、ふれあい館の横に、ふれあい館自体が体育館として、社会教育施設として使用しておりますので、その使用がある限りは、相手方との契約の中で教育目的で使用するに当たっては貸し付けをしているという傾向で進んでいますので、継続する予定でございます。その先については、今の段階ではまだ検討しておりません。 ○委員(海野弘幸)  検討してないというより、仮に美術館のほうが、美術何とかというところが延滞したとなると、この120万という金を毎年出すわけじゃん。それでもやっぱり教育関係として、町としてはそこを借りてやっていくつもりでいるということ。 ○(教育課長)  契約自体が教育関係について貸すということで契約しておりますので、内容的には。ですから社会教育施設がある限りはやると。今現在独立が入っている校舎のほうにつきましては普通財産の扱いとなっておりまして、教育施設ではないという位置づけです。ただ、体育館のほうを使用するに当たって校庭も駐車場とかそういったところでも借りておりますので、私どもの教育のほう、教育のほうで事業を見ているという次第です。ですから、将来的には建物自体をどうするかという問題とあわせて借地自体も考えなくてはいけないということは十分承知しております。 ○委員(海野弘幸)  じゃあ、町とお寺じゃなくて、教育委員会とお寺ってこと。 ○(教育長)  契約は、その事務の執行は教育委員会が行っていますけど、やはり町ということで、その契約の執行を教育委員会が行っているというふうに考えております。だから、主体は町と。  あと、相手方はお寺というよりは曹洞宗の本山というんですかね、そことの契約になります。ですから、仮にですよ、仮に住職の方がかわられても、それは住職がかわったというだけで、本山との契約ですから、ですから町と本山との契約でという形になるからして、それでその契約の一番のポイントは、金額もさることながら、教育施設として使うということで、それがだから町がその方針を変えなければ契約自体は大きくまた変わることはないのかな、このように解釈しています。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(青木 繁)  124ページに戻りますけれども、ここの020の外国語指導助手事業、単純な質問ですけれども、これに関して予算もこれだけ執行されていて、じゃあこの外国語の教師、指導助手が勉強を見たという意味合いを、どういう形でその成果があらわれているのかというものをどこで評価、発揮しているのか、わかれば説明をいただきたいと思います。 ○(教育長)  具体的な数値としては、なかなかそれを評価としてあらわすのは難しいところなんですけれども、ただ、成果として、例えば小田原市と足柄下郡の学校のスピーチコンテストというのが秋に毎年あります。いろいろな部門があるんですけど、ここ数年、どこかの部門に必ず金賞をとるということが。  あとは、実際の学校の教育活動の中では学習活動発表会というのが10月にありますが、その中でそのスピーチコンテストに出た生徒とかそれ以外の、スピーチコンテストに出られるのは何名かの生徒と決まっていますので、それ以外やろうとした生徒もいるわけですね、挑戦しようとした。そういう生徒なんかが学習活動発表会などでスピーチを発表します。非常にすぐれたスピーチだなと。  あと、実際の授業の中でも、最近見にいったのは、落語を英語でやろうという、そのときにはこのALTの先生がついていて、いろいろ指導されている。ですから、実際の授業の中でも活用していますし、成果としては先ほど言ったようなこともあるというふうに私は捉えています。 ○委員(青木 繁)  結構です。 ○(教育課長)  先ほどの契約の相手方です。済みません。今、手元にあります。宗教法人瀧門寺ということで、代表役員川口仁齊と、それから真鶴町長、青木健ということで、済みません。変更契約を結んでおりまして、直近のほうで平成26年2月5日付で宗教法人瀧門寺、川口仁齊と、真鶴町長、宇賀一章のもとで契約を締結しております。一番の大本は瀧門寺です。済みません。教育長、申しわけないです。 ○(教育長)  先ほどの、その契約書がそうあるんなら、ただ、その瀧門寺の仁齊先生と話したときは、いろいろ契約の話になったときは、最終的には総本山の同意みたいなのがないとなかなか難しいんだよって話をされたので、ちょっと私がその辺を間違って解釈しましたけど、ちょっとそういうようなからくりになっているということなんで、先ほどの発言は訂正をさせていただきます。失礼しました。 ○(委員長)  訂正いたします。 ○(町長)  いやいや、いいんだよ。町と瀧門寺が契約して、それを本山に持っていって認めてもらうって形で。 ○(委員長)  じゃあ、いいんですね。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑がないようですから、9款教育費の質疑を終わります。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 1時56分)               (再開 午後 1時58分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  10款公債費、147ページから150ページまでを議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  ないようですので、10款公債費の質疑を終わります。 ○(委員長)  次の11款災害復旧費については、支出がありませんので省略します。 ○(委員長)  次に、12款諸支出金、151ページ、152ページを議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、12款諸支出金の質疑を終わります。 ○(委員長)  次に、13款予備費を議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、13款予備費の質疑を終わります。 ○(委員長)  以上で、一般会計決算の質疑を終わります。 ○(委員長)  これより討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは、採決いたします。
    ○(委員長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第1号「決算の認定について(平成28年度真鶴町一般会計決算)」は原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。再開は2時10分。               (休憩 午後 2時 1分)               (再開 午後 2時 9分) ○(委員長)  再開します。 ○(町長)  先ほど青木繁委員から、広域農道の小田原・湯河原線の、できれば今、進捗状況等を教えてくださいということですので、今お手元に皆様のところに図面が渡っております。それ、担当課長から簡単に説明させます。 ○(まちづくり課長)  担当の課長ではないんですが、お手元の資料、広域農道整備事業(小田原・湯河原線)の進捗状況というところで、回答させていただきました。広域農道、担当は課は産業観光課です。私の場合は小田原真鶴道路の建促進協議会という協議会がありまして、その中で西湘バイパスの延伸を協議していると。その中で、県の方針としては西湘バイパスの延伸よりも、小田原市と湯河原町をつなぐ広域農道に力を入れたいという知事の方針がありますけどもというところで、その建設促進協議会の中でこの箇所図を示されたものでございます。  それでは、座って説明をさせていただきます。  今、私はこの図でしかちょっと説明ができないんですが、真鶴部分、この図でいきますと一番南側といいますか真鶴半島側、黄色い部分があると思います。こちらは、現在、施工を完了しております湯河原のゆめ公園の上から真鶴の岩の大猿山、旧道につながるところまでの区間、これが黄色で塗られている平成26年度まで、完成をしているという部分でございます。その先、紫の部分、小田原方面に延びております、こちら紫の部分が平成29年度以降に施工する区間でありますよということで、その先、根府川のノグロ工区というところ、ヒルトンのそばにあるかと思います、そちらも完成をしておるというところでございます。その先、さらに赤と紫で接続をしてある部分、こちらが赤が平成28年度の秋以降と、紫が平成29年度以降の区間であるところで示されているところでございます。その先から黄色い部分、これが湯河原町と箱根町あたりでしょうか、そこまで完成をしているというところの図面になります。  湯河原町と小田原市までの延長全体で16.974キロメートルとなっています。約17キロの延長でございます。県としては、これをできればオリンピック・パラリンピックまでには完成させたいというところでございますけれども、財政的な問題もございますので、ちょっとその辺は不透明というところで話を聞いております。 ○(委員長)  暫時休憩します。               (休憩 午後 2時12分)               (再開 午後 2時12分) ○(委員長)  それでは、再開いたします。 ○(委員長)  認定第2号「平成28年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○委員(高橋 敦)  本会議のほうで黒岩議員からの質問に課長が答えていた部分、ちょっとよく理解し切れないところがあったんですけど、滞納等収入の関係のところ、何度かお答えになられたじゃないですか。因果関係がある、ないというふうな。そこまで、何と何を比べて、結果どうだからというのがちょっとよくわからなかったんだけど、そこをもう1回説明してくれますか。 ○(町民生活課長)  平成29年2月現在、督促状を発送した後の滞納世帯について調べてみました。年間の所得が300万円未満の世帯について、全滞納世帯に占める割合というものを調べてみました。そのときに、滞納している世帯が国保全体で217世帯ございました。そのうち、年間所得が300万円未満の世帯については174世帯でございました。ということで、全滞納世帯に対する年間300万円未満の所得世帯の占める割合というものが80.1%という数字が出ました。これに対しまして、国保全体の世帯数、当時1,666世帯、賦課世帯ございましたけれども、これのうちの年間300万円未満の所得の階層の世帯数、これを割合にいたしますと86.8%ということになります。ということで、年間300万円未満の所得の世帯については、全体に占める割合よりも滞納世帯に占める割合のほうが低いという結果が出たということを御説明申し上げました。 ○委員(高橋 敦)  今の説明はそれでわかりましたけれども、それを逆説的に言うと、所得が300万以上のところ、以上の世帯が20%弱あるわけですね。そこの滞納のほうが発生率としては高いということ、つまり所得と滞納の関係はない、逆転現象といったほうがいいか、そういうことですね。 ○(町民生活課長)  平成29年2月時点での調査だけしか今のところしていないんですが、その時点ではそういったことになります。 ○委員(高橋 敦)  実際に、じゃあどこでその滞納が起きているのか、つまり世帯所得との関係では特に特異性が見られなかったというふうに理解していいですか。 ○(町民生活課長)  特に見られません。 ○委員(高橋 敦)  所得以外のキーワードとしての、何かじゃあほかに原因があるのかなというようなところは見られたりはしていますか。 ○(町民生活課長)  特に所得以外の要因での滞納の傾向については、今のところ調査はしておりません。 ○委員(高橋 敦)  個人的に思い当たるところというか、その可能性として、所得だけじゃなくて資産制になったところがあるじゃないですか。そうすると、所得が低くて資産を多く持っている人の場合だと、当然、保険税が高くなりますよね。所得に占めるその国保税の割合というのは高くなります、相対的に。そんなところが何か影響しているのかなというふうに思ったりしたんですけどね、そういう傾向って何か考えられますか。思い当たるところはちょっとそこだったんですけども。 ○(町民生活課長)  来年度、制度改革を控えているわけですけれども、その議論の中でも、やはり資産割というのは現代の日本の、特に都市部においては不公平ではないかというような議論もされているところでございます。当然、資産があるところで所得が低いというところについては負担が厳しいものというふうなことは十分考えられますので、今後、資産割をどうしていくかということを検討していく中で、実際について個々に調べてまいりたいと思っております。 ○委員(高橋 敦)  多分、そんなところって、結構、影響出るんじゃないかなと思っているんですね。年額で最高で今70万ぐらいでしたっけ、80万近く行くんでしたっけ、保険税額って、年間で。かなりそのぐらいまで行きますよね。 ○(町民生活課長)  89万円でございます。 ○委員(高橋 敦)  89万だと、所得がそれほど多くない世帯だと、それこそこれ見てわかると思うんですけど、1/4ぐらいを国保税が占めちゃうとかそんなの出てくると思うんですよね。やっぱり資産割が抱える一番大きなそれが問題じゃないかなと。その資産がお金を生み出している資産ならまだしも、そうじゃないところで単純に引っ張ってしまうってなると、多分そういう資産を持っている方って処分しようにもできないというような方も中にはいらっしゃるんじゃないかなと。その辺がもし滞納につながっているとしたらその制度そのものの問題になっちゃうので、これ町だけの問題じゃないのかもしれませんし、県に統合される、移管されることによってそこはまた変わってくるのかもしれないけれども、そういったところを見ていかないとやっぱり滞納ってなかなか減らないんじゃないかな、そういう要素がある程度ある以上はというのが実感なんで、その辺は、先ほど言われた移行に当たっても、今年度の話でしょうけども、その中で検討していっていただければと思います。また計算が変わってくるようであれば、それも教えてください。 ○(委員長)  他にございますか。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  他に質疑はないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは採決いたします。 ○(委員長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員賛成) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第2号「平成28年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)決算」は原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  続きまして、認定第3号「平成28年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは採決いたします。 ○(委員長)  本案は原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第3号「平成28年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)決算」は原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 2時24分)               (再開 午後 2時25分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  認定第4号「平成28年度真鶴町下水道事業特別会計決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですので、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは採決いたします。 ○(委員長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第4号「平成28年度真鶴町下水道事業特別会計決算」は原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 2時28分)               (再開 午後 2時29分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  認定第5号、「平成28年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○委員(村田知章)  240ページの、これはケープ真鶴の食堂運営事業の中で、ティーディスペンサー借上料のところなんですけれども、あそこのケープはもう食堂はやってなくて小さな喫茶店があるだけだと思うんですけれども、このティーディスペンサーを毎年借り上げる必要性があるのかどうかというのがちょっと疑問なんですが。使っているんですか。 ○(産業観光課長)  これは長期のリースで契約しているもので、これを経営が変わったからといって、町がこれ契約しておりますので、町で一旦切ると違約金が発生します。年間の使用料よりも違約金が高くなってしまうということで、継続して、また今後、その間使うことがあってもできるように、指定管理者のほうから、満額これはいただいております。 ○委員(村田知章)  借りっ放しのほうがお得だということで、そういうことで認識ということでわかりました。結構です。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(光吉孝浩)  ちょっと確認なんですけど、238ページの下の予備費充用額の通路と清掃委託料は新規とおっしゃったと思ったんですが、これはどういう内容でしょうか。 ○(産業観光課長)  これは、昨年平成27年度におきましては、見晴らし売店までが指定管理のエリアとして入れていたものです。指定管理者のほうに、その見晴らし売店の経費も入っていたわけなんですが、平成28年度から、その見晴らし売店は町管理に戻しまして、そうしますと、ケープ真鶴の中庭から見晴らし売店までの間の間、こちらの管理が指定管理者ができないという。ただし、指定管理者通常の清掃管理で、職員を雇っておりますので、そちらに合わせてうちがやっていただいたほうが、うちが単独で人を雇って清掃管理をするよりも安価であると。それで、合わせて指定管理者でやっていただいて、その分の人件費等、時間に応じまして算出したもので、指定管理者に、指定管理区域外の清掃を委託しているものであります。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(青木 繁)  238ページの001の下段ですね。魚座公衆トイレ清掃委託料。これは、下が魚座の下というのは、市場もある関係で、業務を指定管理者にあれしているのに、別箇で町がこれを予算を組んでやっているように思うのですが、指定管理者はこれについては手を下していないということで、町がこれをやっているということでいいんですか。 ○(産業観光課長)  指定管理に管理を委託しているところは、2階部分でありまして、青木繁委員がおっしゃられるところは1階の市場の公衆トイレ、これは魚座の管理区域外、むしろ市場または観光客の公衆トイレでありますので、指定管理者、ただし、指定管理に移行した当初は、向こうのサービスで一緒にやってくれていたものなんですが、営業状態、またちょっといろいろと経費がかかるというところで、それをやはり、本来町があるべき姿のほうで管理をやってほしいというところで話がありました。ただし、やはりこちらも、ケープと、先ほどと同じ状況で、人を雇っているので、合わせてやっていただければ、経費的に安く上がるというところで委託をしたわけなんですが、実は昨年の年度の途中で、ちょっとそちらの清掃を委託している方が、もうやめていただくということで、そこで今度は新たに賃金で今現在は、うちのほうで清掃管理をお願いしている形にしております。それは、補正でそのような形になっております。 ○委員(青木 繁)  今の課長の説明でわかったんですが、なぜそうなのかというと、この001の一般経費の一番頭にトイレ清掃員賃金8万5,800円で計上していて、なおかつ下に、委託料という形で出ているので、これはじゃあ、今、課長の言われるやめられた方の分を8万5,800円で計上しているということでいいのですね。 ○(産業観光課長)  はい。おっしゃるとおり、年度の途中で清掃の委託からやめられたので、それ以後はうちのほうで直接払いの賃金と変えたものであります。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(海野弘幸)  240ページの電気自動車急速の負担金5万円、ぴったりの負担金というのは、どういうあれなんですか。 ○(産業観光課長)  これは、環境サイドでケープ真鶴のほうに、まだ町が運営するところで急速充電器をつけまして、これにつきましては、指定管理者との話の中でも、指定管理等、向こうは受けられないというようなところで、ただし電気量等は、もうケープのほうに一緒に入ってしまいます。それで、1台の前年度等の使用頻度から算出いたしまして、町が電気量を指定管理者が払っている関係で、ただしこの急速充電器は町でつけたものですから、その分のかかっている電気代を負担するというものであります。  協議の中で、年度協定の中で、じゃあ5万円いただければ、この電気代を見ますというような話にしております。 ○委員(海野弘幸)  ということは、多く使っても、5万円の負担金だけで今は済んでいるということでいいの。 ○(産業観光課長)  それは、やはり向こうも営業等のものがありますので、現在のところはその程度でいいですけど、これが物すごく頻度が上がってくれば、当然年度協定の中で、相手方からもっと上げてくれとかという話、逆に余りにも少なければ、もうちょっと下げていただけないかという話を示談する場合もありますが、年度協定で。 ○委員(海野弘幸)  それともう一つ、ケープの場合は、1階を指定管理者がやっているわけじゃない。1階と2階の電気というのはわかれているということ。ここに光熱水費が載ってこないということは、向こうが直接払っているということ。 ○(産業観光課長)  今現在、指定管理者のほうで払っています。 ○委員(海野弘幸)  ということは、上と下とは完全にメータが分かれているということですね。 ○(産業観光課長)  建物自体にメータ二つというのが、ちょっと難しいというところで、案分によりまして、ケープが一旦お支払いして、貝類博物館のほうから逆に負担金を、応分の負担をもらっていると。 ○委員(海野弘幸)  じゃあ、ここに載ってくるのは、貝類博物館からの光熱水費が出ているということ、ケープに。  指定管理者が直接1回払っているわけですね、全部。今の言い方だと。それで、上の使っている貝類博物館は指定管理者に光熱水費を払っているわけね。ということは、その払っているお金というのは、ここのどこかの貝類博物館に載ってるわけ。 ○(産業観光課長)  当方のここには載ってこないですけど、貝類博物館の光熱水費の支出の中で載ってきている。 ○委員(海野弘幸)  それは大体の案分でやっているということ。どういう案分なの、これ。 ○(産業観光課長)  面積の案分であります。 ○委員(海野弘幸)  面積で指定管理者は何も言わない。今のところ平気なの。
    ○(産業観光課長)  年度協定を結ぶ中で、そういったもし不都合がある、そういったところは毎年、5年間の契約のほかに年度協定を結んでおりますので、そういった中での話では特にはございません。 ○委員(高橋 敦)  1か所だけ、238ページの魚座運営費の一般管理費の需用費のところ、かなり大きい不用額が出ていますよね。説明があったのかもしれないけど、ちょっとこの不用額の内容を教えてください。400万円ぐらい。398万9,000円が出ていますよね、不用額は。 ○(産業観光課長)  光熱水費が非常に予定していた額よりも、電気代が下がっております。あと、修繕料も、要は修繕に備えて見ていた分が、満額は支出になっておりません。大きな理由は光熱水費であります。電気代の減額です。 ○委員(高橋 敦)  電気代がそんなに安く済んだ。そんなにいきなり安くなるものなんですか。 ○(産業観光課長)  平成27年度の光熱水費が923万2,000円かかっております。それが、こちらの光熱水費が680万円、実際大きく下がっております。 ○委員(高橋 敦)  実際下がっているのは、両方の決算書を見比べればわかる。金額にすると、239万8,000幾らかな、減っているんですよね。平成28年度のほうが。でも、それだけ減るって、3割、4割電気代が安くなっちゃっているということじゃないですか。だから、何か、例えば、LED灯に変えましたとか、冷却装置を新型に変えたから、電力を食わなくなりましたとか、何かそういうのがあるのかなと思ったんです。普通に使っていたら、4割も安くならないでしょう。同じように使っていたらということですよ。これは、魚座で、魚市場でしょう。一般管理費だと。魚市場のところまで含めての話でしょう。そうすると、そんなに使い方を変えていないでしょう、電気を。考えようによっては、平成28年度この程度で済んだということは、平成27年度が多過ぎたのかなという見方もできちゃうじゃないですか。例えば、漏電であるとか、余計な夜間とめておくべきところがとまっていなかったとか、それでなぜなのかなと、その理由が知りたかったんですよ。産業観光課長を責めているわけじゃありませんからね。固まらないでくださいね。 ○(産業観光課長)  電気代は、前年度のピークの電気から算出されますが、指定管理に移行した中で、やはり電気代はその指定管理者が、民間のほうで出すわけなんですが、その中で、多少絞っているということは十分考えられる。エアコン等を多少そういった電気を節約しているということは考えられます。 ○委員(高橋 敦)  多少で4割はすごいよ。じゃあ、もう少々やるとまた4割ぐらいですか。 ○(産業観光課長)  とんでもないです。 ○委員(高橋 敦)  だから、いろんなものが積み上がっているのかもしれないけども、ただ積み上げだけで4割は行かないんですよ。それだと、例えば役場も4割やるのは簡単だとか、どこも4割やるのは簡単だという話に、今の説明で行くとなっちゃうから、今すぐにどうのこうのじゃないですけど、何かそういった特異的なものがなかったのか。特に、平成27年度が使い過ぎじゃなかったのかという観点でもチェックしたほうがいいと思いますよ。 ○(委員長)  他に。 ○委員(青木 繁)  240ページのこれは、010森の駅再生事業。この中でトイレ改修工事と足湯施設設備工事、総ぐるみで1,111万8,000円という予算が決済されていますけれども、このトイレ改修工事というのは、ケープパレス内のトイレをどのような改修をされたのか。それと、この足湯の施設ですけれども、恥ずかしながら、私自身はまだ一度もケープを見に行っていないんですが、屋根もかけられているのか、それと昨日ですか、質問された中に、土日だけお湯を運用していると。平日は水であるというような説明をされていたのですが、それについては、これからどのような方向で行くのか、これって一般観光客、平日に来たお客さんも使用するかもしれない中で、施設だけ町がして、管理は指定管理者がやっているのでも、経費の負担や何かもあるでしょうけど、その辺について、足湯については、町長にちょっと説明を求めたいと思うんです。 ○(産業観光課長)  まず、トイレの改修の内容でありますが、まずお客さん用のトイレ、男子も女子も和式だったところを全て洋式、それとウォシュレット化しております。また、当初計画の中から、やはり狭いという、よそのトイレより狭いということがありましたので、若干個数を減らして、スペースを広げた部分もございます。そういったトイレの改修、洋式化を進めて、ウォシュレット化にしたことと、足湯につきましては、先ほどの御質問でもあったかと思うんですが、やはり運営につきましても、指定管理者と申し入れは行ってまいりたいと。ただ、ケープとしても、自分たちで宣伝したのではなく、足湯というのが、別の何か、旅のホームページか何かで、真鶴ケープに足湯があるよというようなことが表示されて喜んでおりましたので、そういった波及効果、ここに足湯があるという波及効果が見えてきております。 ○(町長)  私も2回ほど入りましたが、そのころは温かかったです。今聞いて、足水になっているのにちょっとびっくりしちゃったんだけど。指定管理を受けているほうに、ちょっとその辺を聞いて、やっぱり足湯はお湯ですよね。 ○委員(青木 繁)  もう1点、どこの足湯も皆大体基本的に屋根がけになっているんですが、屋根がけの施設になっているんですか。 ○(産業観光課長)  本事業は、交付金で行いまして、トイレの改修費がちょっとスペースを広げたというようなところで、予算的に厳しくなってしまいました。屋根につきましては、ケープの建物に一番近い、壁に一番近いような状況、背もたれがケープの壁に寄りかかるような状態で、多少ひさしはございます。建物の。ただ、足湯単独での屋根はございませんので、また指定管理者とも協議をしながら、その辺は運用とも合わせまして、そういったことは検討してまいりたいとは思います。 ○委員(青木 繁)  今、町長もお答えいただきましたけど、足水じゃしょうがないだろうということで、そうすると、それには指定管理者にもそれを追い炊きをするような施設も必要になってくるんじゃないかと思うんですよ。あれ、だって入れっ放しでしょう。持ってきて。 ○(産業観光課長)  もう24時間風呂と一緒で、スイッチを入れている限りは、順番で。ただ、その循環させるあれで、ボイラー等の経費が平日のお客さんがいるときには、ちょっとお客さんが入る運営は難しいというような。 ○委員(青木 繁)  せっかくそういう施設をつくった以上は、それはやっぱり常に稼働できるように、指定管理者ときちっと協議を進めていただきたいと思いますよ。真鶴のイメージが逆効果になると思いますよ。ほかの足湯に行けば四六時中温かいのに、真鶴のあそこはぬるくて入ってられないよ、足もつけられないよというイメージになっちゃうと、マイナスだと思うので。 ○委員(高橋 敦)  入っちゃだめと書いてあるの、平日は。 ○委員(青木 繁)  そうなの。それはない、施設をつくって。 ○(産業観光課長)  こちらにつきましては、経費もかかることでありますので、指定管理者とよく協議しないといけないので、また協議は進めさせていただきたいと思います。 ○(委員長)  他に質疑はないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより、討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは、採決いたします。 ○(委員長)  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成、よって認定第5号「平成28年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計決算」は、原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 2時51分)               (再開 午後 2時55分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  認定第6号「平成28年度真鶴町介護保険事業特別会計決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより、討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは、採決いたします。 ○(委員長)  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第6号「平成28年度真鶴町介護保険事業特別会計決算」は、原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 2時56分)               (再開 午後 2時57分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  認定第7号「平成28年度真鶴町後期高齢者医療特別会計決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより、討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは、採決いたします。 ○(委員長)  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第7号「平成28年度真鶴町後期高齢者医療特別会計決算」は、原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 2時59分)               (再開 午後 3時13分) ○(委員長)  それでは、再開いたします。 ○(委員長)  認定第8号「平成28年度真鶴町水道事業会計決算」を議題といたします。 ○(委員長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○委員(光吉孝浩)  済みません、業務の事業報告書のところのデータを二つ知りたいんですけど、312ページなんですけれども、ちょっとここに記載はされていないんですが、導水率と集水率って平成26年度までは水道技術研究センターにあるが、平成27年度と平成28年度はわかりますでしょうか。 ○(まちづくり課長)  今、手元に資料がございませんので、後ほど調べて打ち合わせで報告させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○委員(光吉孝浩)  はい、わかりました。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(光吉孝浩)  僕が確認したところは、平成23年度、平成26年度の真鶴町単体で出て、神奈川県全部で出ているんです。導水率と集水率を足したのっていうのは、神奈川県が日本で一番多いんですけど、そういうデータも全部出ているんですけど、ちょっと調べていく中で知りたいところがあったので、平成27年度と平成28年度は出ていないので、水道技術研究センターで水道ニュースというところにPDFで、多分年に1回。 ○(委員長)  他にございますか。 ○委員(海野弘幸)  この中の水道のやつなんだけど、315の当年度利益、これは1,780万円で出ているんだけど、これは予定していた数字なの。前、広域でやったときに何年後かに確かチャラになる、年度がどんどん、7、8年後だっけ、になる数字に近づいている、利益。広域で表もらったんだけどね、赤字のやつを消していく。 ○委員(高橋 敦)  1,900万円を1,400万円に変えたことで、丸々1年で幾らぐらい、湯河原町に支払う原水費がなくなりますと。それを現出として赤をどのくらいの期間で減らすスピードを上げますという資料が提示されていて、その予定どおりいっているかということ、海野委員の言っていることは。 ○(まちづくり課長)  済みません、そちらについては、ちょっと手元に資料がございませんので、後ほど調べてお伝えしたいと思います。 ○(委員長)  暫時休憩いたします。               (休憩 午後 3時19分)               (再開 午後 3時25分) ○(委員長)  再開いたします。 ○(委員長)  他に質疑はございますか。 ○(委員長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(委員長)  これより討論に入ります。               (「なし」の声あり) ○(委員長)  討論がないようですから、討論を終わります。 ○(委員長)  それでは、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                 (全員挙手) ○(委員長)  全員賛成。よって、認定第8号「平成28年度真鶴町水道事業会計決算」は、原案のとおり可決されました。 ○(委員長)  以上で付託されました全ての会計について、決算審査が終了いたしましたので、これで決算審査特別委員会を閉会いたします。議会最終日の9月8日に委員長報告をさせていただきます。              (閉会 午後 3時27分)...